ハロー・ワールド

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065133088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

未来が体験できる、静かで熱い革命小説、堂々誕生 「藤井太洋は諦めない、テクノロジーも、そして未来も。」ーー宮内悠介インターネットの自由は、僕が守る

藤井太洋は諦めない。技術(テクノロジー)も、そして未来も。ーー宮内悠介          
現実の話なのにSFに見せかけてる不思議な構造。ーーひろゆき
現代人必読! 未来はまだまだ捨てたもんじゃない。ーー大森望

専門を持たない「何でも屋」エンジニアの文椎の武器は、ささやかなITテクニックと仕事仲間と正義感。郭瀬と汪の3人でチーム開発した、広告ブロッカーアプリ〈ブランケン〉が、突然インドネシア方面で爆発的に売れ出した。〈ブランケン〉だけが消せる広告は政府広報だ。東南アジアの島国で何が起こっているのか――。果たして彼らはとんでもない情報を掴んでしまった。文椎は、第二のエドワード・スノーデンなるか?

スケール、エッジ、ハートを兼ね備えた旗手による、静かで熱い革命小説



ハロー・ワールド
行き先は特異点
五色革命
巨象の肩に乗って
めぐみの雨が降る


藤井 太洋[フジイ タイヨウ]
著・文・その他

内容説明

専門を持たない「何でも屋」エンジニアの文椎の武器は、ささやかなITテクニックと仕事仲間と正義感。郭瀬と汪の3人でチーム開発した、広告ブロッカーアプリ“ブランケン”が、突然インドネシア方面で爆発的に売れ出した。“ブランケン”だけが消せる広告は政府広報だ。東南アジアの島国で何が起こっているのか―。果たして彼らはとんでもない情報を掴んでしまった。文椎は、第二のエドワード・スノーデンなるか?

著者等紹介

藤井太洋[フジイタイヨウ]
1971年奄美大島生まれ。2012年、ソフトウェア会社に勤務する傍ら執筆した長編『Gene Mapper』を電子書籍で個人出版し、大きな話題となる。大幅な加筆修正をした増補完全版『Gene Mapper‐full build‐』が2013年に出版された。『オービタル・クラウド』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

154
2019~2020年が舞台とは、まさに今年から来年のこと!極めてすぐにやって来るであろう近未来のIT業界を描く快作。常にiPhone片手に世界を飛び回る様を、GoogleやAmazonといった身近なワード満載で軽快に読ませる。アプリやドローン等の斬新な技術開発が、アメリカ・インドネシア・マレーシアなど各国事情により政局不安やSF展開と違った影響を及ぼすのが面白い!最終話で取り上げる仮想通貨については、正直ほとんど理解出来ていないのが残念だが、追い詰められながらラストでの起死回生な雰囲気を楽しめたので満足♪2019/01/29

aquamarine

80
気づけば時間を忘れて没頭していました。2019年から2020年にかけてのこのIT関連のストーリーは現実と紙一重です。エンジニアの文椎が仲間とともに開発し、提供するのは、広告ブロッカーアプリ、ドローン、仮装通貨システム…。一昔前と違い、システムは瞬時に世界に飛び立ち、思いもかけない使い方をされたり、動きをしたりします。その結果、突然他国のクーデターに関わったりすることさえ、普通に起こるのです。主人公文椎の持つポリシーと強さが安心して読ませてくれますが、世界に発信するということの意味を考えさせられました。2018/11/23

ケンケン

70
(580冊目)ITテック系<開発に関わる分野>の詳細は、無知な為によく分からないが、興味深く読めた(^^♪ スマホアプリ・自動運転車・配達ドローン・空撮ドローン・Twitte・仮想通貨といった世界に浸透しつつあるガジェットが今後の生活・政治・経済に対して、どのように影響していくのか…良い方向での革命の一端を担う事を祈るばかりです。2018/11/02

いたろう

62
自称「何でも屋」という、ITベンチャーに勤めるIT技術者が主人公の連作短編集。本書に書かれている技術的な内容は、よく分からないことが多いが、2016年から2018年にかけて書かれた小説は、2019〜20年辺りが舞台で、近未来SFというより、現在からすぐに繋がる現実にありうる世界なのだろう。最初の1編のタイトルでもある本書のタイトル、ハロー・ワールド=Hello, worldとは、プログラムで最初に記述してみせるお決まりの文字列だが、ITで瞬時に世界に繋がり、世界を動かす話を集めた本書のタイトルにぴったり。2019/01/05

なっぱaaua

60
楽しかった。行き先は特異点は既読でした。2019~20年という今まさにそこにある未来。ITには詳しくないけど、こんなこと、あんなことがまさに目の前に迫っていると思うとワクワクした。これからの世界は若ければ外国語とプログラミングの力は必要なんだろうな。一方規制だらけの日本はどんどん生き辛くなるのでしょう。文椎さんもピンチを切り抜けていたら、生活は海外ですもの。後は本田さんの決断力がいるかな。それに自由に人との繋がり。5年後、読み返した時にどんな感想を持つのか楽しみな本なのであります。2018/11/14

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