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出版社内容情報
「創造ある人生こそ最高の人生である」と語る、数学者である著者の学問論。「学問とは何か」に答え、学ぶ愉しさについて語ります。広中平祐氏の自伝的数学啓蒙書です。「学問とは何か」「学ぶとはどういうことか」「数学とは何か」など、数学や科学するときの最も大切な基本姿勢を教えてくれる1冊。広中平祐氏が特異点解消問題を解決して、1970年にフィールズ賞を受賞した経緯にも触れられていています。
広中 平祐[ヒロナカ ヘイスケ]
著・文・その他
内容説明
数学の世界で画期的な業績をあげた学者に与えられるフィールズ賞。代数幾何の分野、特異点解消の業績でこの賞を受賞した著者が語る「学問とは、創造とは何か?」父や母、友について語り、大学で数学者の道を志し、米国留学で研究を続け、ついに「特異点解消」の定理を完成させるまでの数々の失敗と挑戦を語る。ここに、真の「学問の姿勢」が浮かび上がる。
目次
第1章 生きること学ぶこと(創造の発見;人生の師 ほか)
第2章 創造への旅(創造することの喜び;友と自分の間 ほか)
第3章 チャレンジする精神(逆境と人間;創造と情念 ほか)
第4章 自己の発見(「自分」という未知な存在;耳学問の時代 ほか)
著者等紹介
広中平祐[ヒロナカヘイスケ]
1931年、山口県生まれ。京都大学理学部卒業、ハーバード大学大学院数学科修了。コロンビア大学教授を経て1968年にハーバード大学教授。1967年に朝日賞受賞。1970年に日本学士院賞受賞、フィールズ賞受賞。1975年に文化勲章受章。京都大学名誉教授、ハーバード大学名誉教授。京都大学数理解析研究所元所長。山口大学元学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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