内容説明
この夏、はじめてきんぎょすくい大会にちょうせんした、ぼく。はんぶんやぶけたくらいでくじけないことまだはんぶんのこってるだいじょうぶ!だいじょうぶ!
著者等紹介
松成真理子[マツナリマリコ]
大阪府出身。イラストレーター、絵本作家。『まいごのどんぐり』(童心社)で児童文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiaki
32
松成さんの挿絵の淡さとみずみずしさがぴったりの1冊。夏祭りの金魚すくいに向かうはやる気持ち、とても懐かしい!金魚すくい大会で2位の記録を持つたろうくんに誘われて特訓に励むはるくん。2人の会話のやりとりが可愛い。お団子を頬張りながらの作戦会議にほっこり。たろう名人の男気ある優しさに感動~。はるくん、来年の夏は、たろう名人に近づいてるかな。2020/05/28
ヒラP@ehon.gohon
28
金魚すくい大会というイベントが、本当にあることを知りました。 お祭りのお遊びだけではなかったのですね。 金魚すくいの極意を極めるような、チャレンジのお話です。 こんなお話には、松成真理子さんの絵がピッタリです。 金魚すくい名人になれたら嬉しいですね。2023/06/19
たーちゃん
28
昨年も今年もコロナで夏祭りがないので、金魚すくいを見たこともしたこともない息子。でも「あ、金魚だー!」と言って楽しそうに最後まで聞いていました。2021/08/17
うとうと
20
はるがお祭りの屋台で出会ったのは、3歳上の優しいお兄ちゃん、金魚すくい名人のたろう。金魚すくい大会優勝を目指すたろうと一緒にはるも練習します。/ 電子サービスで。こちらで教えていただいた本。 たろうとはるの練習風景がいい。はるに優しく教えながら、目標に向けてがんばるたろう。たろうに尊敬の眼差しを向け、めげずに練習するはる。とても微笑ましい。来年の夏もなかよく練習するんだろうな。 水の中を泳ぐ金魚が美しい。 イベントの金魚の着ぐるみはちょっとこわいなー(笑)2023/07/29
gtn
17
尊敬できる人との初めての出会い。その記憶はいつまでも残る。2020/03/30