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出版社内容情報
5億4100万年前からはじまる古生代。
「カンブリア紀」「オルドビス紀」「シルル紀」「デボン紀」「石炭紀」「ペルム紀」と、およそ2億8900万年にわたり、いまでは絶滅した古生物たちが生存競争をくりかえしていた。大量絶滅事件“ビッグ・ファイブ”が何度も起こり、“恐竜時代”の中生代へとつながっていく。
生態系の覇権をめぐる古生代のふしぎな古生物たちの物語を、100点に及ぶ精緻なカラーイラスト&化石写真で解説します。
内容説明
恐竜だけが古生物じゃない!前恐竜時代にもさまざまな古生物が生きていた。三葉虫が繁栄し、アノマロカリスがカンブリア紀の覇者となる。デボン紀にはアンモナイトの仲間がまっすぐのびた円錐形からしだいに丸くなり、ティクターリクが“腕立て伏せ”をはじめる。古生代最後のペルム紀には、イノストランケヴィアをはじめとする単弓類が覇権をにぎる!ダイナミックかつドラマチックな古生代の物語。100点に及ぶ精緻なカラーイラスト&化石写真で解説!
目次
第1章 勃興(物語の幕が上がる;部品の化石? ほか)
第2章 節足動物と軟体動物の支配(時代は第2幕へ;最近注目のフェゾウアタ ほか)
第3章 革命(変化の時代;カンブリア紀の“最後の生き残り” ほか)
第4章 祖先たちの王国(最初に名づけられた時代;先陣 ほか)
著者等紹介
土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職
田中源吾[タナカゲンゴ]
1974年、愛媛県生まれ。島根大学理学部地質学科卒業。博士(理学)。専門は古生物学。群馬県立自然史博物館・学芸員、海洋研究開発機構・研究技術専任スタッフ、熊本大学合津マリンステーション・特任准教授を経て、金沢大学国際基幹教育院・助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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