- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
サクタさん(水泳部)ともじくん(書道部)は学校の屋上で出会った。お気楽ハードボイルド・ボーイミーツガール、開幕なんです。
ひと夏の自由、はじまりはじまり。
「KOTEKO、好きなのか?」
「ああ、かなり」
サクタさん(水泳部)と
もじくん(書道部)は
学校の屋上で出会った。
読むとうっかり元気になる、
お気楽ハードボイルド・ボーイミーツガール、
開幕なんです!
水泳×書道×アニオタ×新興宗教×超能力×父探し×夏休み=青春(?)。モーニング誌上で思わぬ超大好評を博した甘酸っぱすぎる新感覚ボーイミーツガール。センシティブでモラトリアム、マイペースな超新星・田島列島の初単行本。出会ったばかりの二人はお互いのことをまだ何も知らない。ああ、夏休み。
第1話 書道男と競泳女
第2話 前向きに後ろを振り返る
第3話 探偵は商店街にいる
第4話 笑いながら泳ぐ人
第5話 笑う門には
第6話 墨汁しょうちゃん
第7話 セメント・モリ
第8話 パパのキモさと消えたアタックチャンス
第9話 いってみようやってみよう
第10話 PK教室
【著者紹介】
田谷野歩のペンネームで『ごあいさつ』『官僚アバンチュール』と読み切り作品を「モーニング」に発表。掲載されるたびに話題を呼ぶもののしばらく沈黙していたが、このほど本格再始動。ペンネームを変更して『おっぱいありがとう』『お金のある風景』『ジョニ男の青春』と味のある読み切りを連発し、本作『子供はわかってあげない』で連載デビュー。2008年前期MANGA OPENにてさだやす圭賞を受賞。
1 ~ 4件/全4件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
83
重いテーマに何とも不思議なテイストを加味。何か浮世離れした読後感があります。個人的には珍しいタイプの作品を読みました。恐らく何度か読み返すとユルい空気やギャグがはまるのだろう。下巻に突入。2015/01/26
あん
78
マンガ大賞2015 2位の作品です。ゆる~く、ほんわかした感じの絵が好みだし、さり気なく入ってくるギャグがツボにはまります。内容としては一夏のある事件を通して、少女と少年が一つ成長していくという感じです。作者さんはこれがデビュー作品とのことなので、早く違う漫画も読んでみたいです。 2015/05/26
wata
73
幼い頃別れた父親を探すと新興宗教の教祖だった…しかも超能力者(^^;出てくる人物が見た目姉の兄探偵だったり…。複雑だけど明るく前向きな朔田さんのおかげでさらっと読めます2016/02/19
mt.gucti
71
絵柄では蔵書にしないけど、借りて読んだらさすごい楽しくってめっけもん。ていう作品。キャラの掛け合いが楽しくて一気に読めました。2015/07/18
くりり
58
久しぶりに読んだけど、まとめて読むと更に面白い。水泳、書道、オタク、新興宗教、超能力、離婚、オカマ、持ち逃げ、探偵...。何でもあり?2016/04/10