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出版社内容情報
マケドニア軍3万2千に対アテネ・テーベ連合軍3万5千。カイロネイアの戦い始まる! 従軍したエウメネスは何を見、何を感じる?エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!
岩明 均[イワアキ ヒトシ]
1960年東京都生まれ。
1985年『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。1993年「アフタヌーン」に連載の『寄生獣』で第17回講談社漫画賞受賞。代表作に『寄生獣』『七夕の国』『ヘウレーカ』等がある。
現在は「アフタヌーン」に『ヒストリエ』を連載中。同作は第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第16回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
114
このシリーズは面白いのですが、1年に1冊なので前の巻を読み直さねばなりません。アレクサンダーについての話が本流なので、まだまだこれから続いていくのでしょう。父親が指揮を執ったカイロネイアの戦いが中心です。この語り手の「エウメネス」がいよいよ中枢に入ってくるのでしょうか?2017/04/21
いおむ
76
ああ、面白い。だけど続きはまだですか?!じっくり読み返しつつ待つしかない(>_<)2018/11/21
N島
63
王子の才能が一気に開花する10巻。小さな化物が自らの殻を破り解き放たれるのはいつの日か? 王子の影でイマイチ存在感の薄い我らが主人公殿にも大きな人生の転機が訪れる。本人の望む望まざるに関わらず、歴史は次代の英雄を生み出そうとしている。2017/03/24
またおやぢ
62
いかん!前巻を読み返してからでないと、話がみえなくなっている…のはさて置き、アレキサンドロスの狂気と才能が開花しつつあるシリーズ第10巻。エウメネアも知らない間に、マケドニアの中枢に食い込んでいる(組み込まれているが正解か)し、これから若き才能の化学反応が始まる兆しを感じるのだが…だがしかし…次巻がでるのはいつになるのだろう。2017/03/25
アーちゃん
56
最近年のせいか(笑)連載物のコミックスの常として、前の巻から読む癖がついてしまっています。今回の前半、アレクサンドロスの鬼神のような戦いぶりが凄い。グロテスクなシーンもありますが、オッドアイで左利きの王子はやはり美しく感じます。人格の統合はなされたのでしょうか。またエウリュディケと離されたエウメネスはこのまま王の左腕となるのでしょうか。出たばかりなのに続きが早く読みたいです。2017/03/25