出版社内容情報
死を招くという人形の塔がある、鞠音村。シリーズ史上最恐の怪奇に挑戦!!
三つ子の姉妹、亜衣・真衣・美衣の隣に引っ越してきた、自称名探偵の夢水清志郎。年齢不詳で大食漢の痩せ型、しかも元論理学の教授、というナゾだらけの人物だけど、事件となるとその推理は誰よりも早く真相にたどりついて…。青い鳥文庫の大人気シリーズ、ついにコミック化!
G県の小さな村・鞠音村の伝説を取材することになった教授。夜ふけに「歩く人形」が目撃されるこの村では、天才人形師・栗須寧人が作った「人形の塔」から会社社長が転落死し、寧人の孫・豪人が人形に斬られるようにして死んでいた。いっぽう文芸部では、部費獲得のためレーチが映画製作を提案。一同、教授の取材に同行して、鞠音村で本格ミステリ映画がクランクイン! 夜の撮影で、ついに「歩く人形」に遭遇して――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
途中でトリックが予想出来てしまったのが残念ですが、事件に至る背景などは興味深い内容でした。しかし建設会社社長の死には少し無理があるのではないだろうか。夢水教授は終始マイペースの癒し系。2014/04/25
椎
2
えぬえさんは、相変わらずの教授×亜衣押し……。一緒にいたいと思ったり信頼したりって感情、何も恋愛だけでなくてもいいと思うのだけどなあ。2011/11/07
ホタテ
1
ふぎゃー!レーチの文学的苦悩なかったよー!あれ好きやのに…。亜衣ちゃんはまさかの教授に恋心を抱いているのか…。悪いことはいわないからレーチにしときなさい。これ以上レーチに不憫な思いはさせてはいけない。美琴は原作絵の方が可愛い…。一ノ瀬君はちょっと可愛すぎません?2015/01/19
夕紫
1
久々の亜衣・真衣・美衣姉妹を見られてものすごく懐かしく感じてしまいました。原作も約8年前に読んだので記憶もうっすら。改めてお話を楽しむことができました。えぬえ先生、小学生時代になかよし読んでた者としては原作・漫画家両方大好きな先生だなんて嬉しすぎるシリーズだと11巻目でも思い知らされました。原作の雰囲気を壊すことなく続くこのシリーズが大好きです。…他の方がまた『そして五人が…』を描き出しましたが、コッチが元祖!と声を高くして言いたいですね。2012/06/16
ミレー
0
ああっ!カマキリ、いや片桐くんがいない!!地味にショック!でも森川ちゃんいいなー。そしてアイちゃんより千秋ちゃん応援するわーってなるわ。主人公補正としてもいただけない箇所が多すぎる。2015/01/30
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