- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 ヤングマガジンKC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
24
これが書かれたのってあの震災の前なのか。だけど、あの震災を予期してるかのような内容。2013/08/19
kanon
23
被災地の方たちは、こういうことを思ったんだろうなあと思う言葉があった。「生きるってことがどんなに大変で素晴らしいか・・・」この漫画の被災地は、放射能が酷すぎてもうほとんど放置状態だけれど、今の日本はそういうわけではない。この本を読んで、さらに被災地への協力をしたいなぁと思わされた。コッペリオンの人たちの行く先をきっちり最後まで見届けたいです。アニメ化も危ういけれど、今の状況が一段落ついた後でも良いから、ゴールデンタイムで放送して、国民に見せた方が良いと思った。2011/08/01
blackstone
20
時は西暦2036年。お台場の原発事故による放射能汚染で東京は封鎖状態。その東京に生存者を探すため3人の女子高生が送りこまれる。彼女たちは[コッペリオン]。遺伝子操作で放射能の抗体を持つ、陸上自衛隊所属の特殊部隊。果たして生存者は見つかるのか!?危険な旅が今、始まる! ということで(理由はわからないが)最初に立ち寄るのが京王・小田急永山駅。事故から20年経っているのに、吹きっさらしの駅の売店の店頭に差してある当時の新聞の見出しが読める状態って…(後の方の巻では放置されっぱなしのJR線がちゃんと走行するし)。
カラシニコフ
20
東日本大震災の影響とか大丈夫なん?てか、震災前の作品か。設定はなかなか、絵もまあまあ。大阪弁が聞き心地良い。 ★★★☆☆2016/03/06
山口透析鉄
19
マガジンポケットで読み始めました。既に我々は福島第一の大事故を経過していますので、内容はそんなに古びていないのではないでしょうか。 広瀬隆氏の「東京に原発を!」という集英社文庫の本を思い出しますね。で、実際、都内に建設したら……といった作品で、遺伝子改造された彼女たち、ちょっと風の谷のナウシカを連想させる存在ですね。(実際は内部被曝に耐えられる遺伝子、ないとは思いますのでこの辺はSFでしょうが……) 都内に残っている人を救うのが彼女たちの任務ですが、簡単ではないでしょうね。2023/01/07