出版社内容情報
ポセイドン族に滅ぼされたトリトン族の真実を知ったトリトンは、長い間育ててもらった母親と離れて、海で生きることを決意した。そして地球のすべてを我がものにしようと企む大王・ポセイドンを倒すため、海底要塞にしのびこむ。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>MT191『海のトリトン』3巻収録/MT192『海のトリトン』4巻収録 <初出掲載>『海のトリトン』(原題「青いトリトン」) サンケイ新聞 1969年9月1日~1971年12月31日連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
5
ようやく第1期の漫画全部読み終わりました(笑)手塚治虫の漫画は小説読むのと同じくらいの気合いがいるな~(笑)色んなメッセージがこめられていたりするので読んでいて色んなンことを考えてしまう(笑)2010/10/03
ふろんた
4
★★★★★2018/06/22
玉瑛
2
人間のエゴと欲望、環境への問題提起、手塚治虫はすごいなぁ。40年以上前にこんな作品を作ってしまうのか。2017/03/03
せんにん
0
トリトンは、復讐心を胸にポセイドン一族との最後の対決に向かう。その結末は…? 中々に内容は重たかった印象。後半に入って、手塚治虫がこの作品を通してなにを伝えたかったのかが明確に見えてくる。海、環境保護、人間のエゴ。様々なテーマを内包している。出来るのならいつかアニメも視聴したいところ。2014/04/22
santana01
0
後半も最後の最後になってようやくメッセージ性が強く感じられるようになったが、それまでが中だるみというか何というか。これでは劇画の台頭の中で埋没してゆくのもうなずける。全体としての感想は成功作とは言い難く、アニメが原作を超えている印象を受けた。2013/09/20