- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年（一般）
- > 講談社 イブニングＫＣ
出版社内容情報
犬屋敷と時を同じくして人ならざるモノとなった青年。犬屋敷と同等の力を持つソレは、果たして神か悪魔か……。
奥浩哉が『GANTZ』の先に見る全く新しい世界。５８歳サラリーマン２児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかし、ある日を境に男のすべては一変する。空からの謎の飛来物が彼を人ならざるモノに変えてしまった！ 一度命を失い、全く新しいモノとして生まれ変わった犬屋敷は、己の生きる意味を見出す為、一人でも多くの人を救う事を決意する。
【著者紹介】
福岡県出身。1992年より「変 ～鈴木くんと佐藤くん～」を週刊ヤングジャンプにて連載スタート。1996年にはTVドラマ化されるヒットを記録。2000年より同誌にてＳＦアクション「GANTZ」を連載。マンガの背景にコンピューターを使ったＣＧを取り入れたりするなど緻密な作画とスリルある壮大な展開で好評を博し、アニメ、ゲーム、実写映画化などさまざまなメディアミックスがなされた。 2014年よりイブニング（講談社）にて「いぬやしき」の連載を開始する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
183
超能力を2人が持って1人が人殺しに目覚めてもう一人がヒーローに目覚める展開で、ワクワクする。この調子で最後までやってほしいな。2015/02/27
ゼロ
67
サイボーグになったのは犬屋敷だけではなかった。あの現場にもう1人いた少年。罪もない家族を惨殺したり、友達を虐める人間を殺したり、銀行からお金を奪ったりしている。力を手に入れたからこそ悪さをする人間。淡々としており、その結果、友人から拒否されることになる。一方、犬屋敷は、誰かを救うために空を飛んだり、火事の中に飛び込んだりする。人間のあるべき善を表している。この少年と老人、善と悪を対比していく講座は面白いなと思います。これからこの関係がどう変わるのか楽しみにしています。2017/09/29
カラシニコフ
66
ガンツの二の舞にはならないで欲しい。この単純な構図でも、絵が上手いし綺麗なのでちゃをんた読める。 ★★★☆☆2015/03/07
くりり
58
今度は獅子が神ターン、同じ能力?機能?を持つ犬屋敷さんと獅子神くん、驚くべき力を手に入れた二人は完全に善と悪に別れるが、この二人がぶつかり合うのは必須。おじいちゃん頑張れ！！2015/03/12
hiro
56
『GANTZ』も知らずに、この『いぬやしき』の無料版を読みだした。58歳の冴えない犬屋敷と高校生の獅子神。偶然いっしょに事故に巻き込まれ、宇宙人によって特殊能力を持って蘇った二人は、それぞれ善行を行う"人間"と、悪行をつくす"人間"として、いよいよ行動を起こす。飛び散った血など目を背けたくなるリアルな獅子神の殺戮シーンには、今までこんなまんがを読んだことないと驚いた。もちろんこの後の二人の特設対決が気になるので、ゆっくり最終巻まで読み続けたい。2018/04/28
