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出版社内容情報
【内容紹介】
チョキチョキチョキと来たからもうチョキがないなどという読みは、まさに泥沼。嵌っている……すでに泥中、首まで……
待った……敵からの誘いを……敵、自ら泥土に足を踏み入れるのを、顔を伏して待った……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
129
中々窮余の策が出せたと思ったら、潰されるモヤモヤ感が凄い。2022/04/04
yoshida
93
「限定ジャンケン」で策を思い付いたカイジは、策を実行する。綻びは無いと思えた策に思わぬ落し穴があった。残り時間も一時間を切り追い込まれるカイジ達に逆転はあるのか。シンプルに思えた「限定ジャンケン」は奥の深いマネーゲームだった。負ければ文字通り奈落に落ちるなか、苦悩と焦燥感、光明を見つけた時の安堵がヒリヒリと伝わってくる。まるで人生の縮図を見るような闘いが繰り広げられる。やはり、一時の熱狂に流されずに、自分の頭で状況を判断し、考え、選択する事の大切さを思い知らされる。単なるギャンブル漫画ではない奥深い作品。2017/06/24
Hammer.w
21
このマンガは頭を使う。相手の心理を探りながら、自分が感じた違和感の正体にいかに気づくか。どこまで賢明でいられるか。オススメの巻です。2022/01/05
白義
13
まるで限定じゃんけんは人生の縮図のようだ。一見単純で全て運勝負、公平のように見えるがそうではなく、裏の仕組みがあって仕組みに気がついたものがゲームを制す。しかしそれも先回りされれば一転絶望、正しいセオリーが通用するとは限らず、ドツボにはまるとより悪手に駆られてしまう。面のシステムと裏のシステム、優勢なときと劣勢なときの人間心理、こんなに単純なゲームにここまで緊迫した心理戦、読み合いを盛り込めるのは並を遥かに逸脱している。しかし買い占め戦略を株に例えるカイジ、お前そんなの知ってなんでそんなに人生転落したんだ2017/05/27
しゅうと
11
カードの買い占めしたり、戦略を使うようになり、どうなるか?ですね。2022/06/11