感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kochi
15
あるみとサッシという変な名前の少女少年が暮らすアベノ橋商店街では、再開発の波が押し寄せ、ごちゃごちゃとした、猥雑な、大阪の古い街並みが今にも消滅する危機に… しかし4つの石像が破壊されたその時に、アベノ橋商店街は異世界に飲み込まれる… 阪堺電車が走り、晴明神社があるということは、今ではハルカスがそびえ立つあの辺りなのだろうか?しかし、絵が鶴田謙二なので、上手すぎて、じゃりんこチエ的な大阪ではなく、外国のどこかのようで… やっぱりこれも未完なのか?2018/06/24
Bo-he-mian
11
アニメ版は未見なのだが、某通販サイトではアニメのファンはこの漫画版はかなり違うとか、絵以外は価値がないとか言いたい放題だが、ジブンは幸いにも比べるべくもないので、鶴田ワールドをみっちり愉しんでしまった。本作は「Forget-me-not」のちょっと前ぐらいなので、絵のタッチが非常に近い。そして鶴田さんの「風景や廃墟へのフェチ」目線が全編通して満喫できる。タイプは違うけど、風景に愛情を込めて描くという点では、実は五十嵐大介に通じる目線を持っている漫画家なんだと思う。もちろんハダカのお姐さんもグッド(笑)。2019/09/04
かおる
5
アニメは観たことないけど、中古で購入。(絶版本だから)アニメはしっちゃかめっちゃかSFギャグっぽいけど、こっちの方がすんなり入り込みやすい気がする。鶴田謙二が描く眼鏡っ娘は珍しい。2018/01/07
いおむ
4
再読ー!今読み返し、おっぱいだ。鶴田さんの絵はやっぱ良い。袋とじ、おまけのめんこあけてないし、自分(笑)2017/08/05
hobby no book
1
アニメ観たような記憶があるのだけれど、内容をほとんど覚えていなかった。2016/06/30