出版社内容情報
【内容紹介】
小夜子さん、恋をしたのは春でした。フラれたと知ったのも春でしたね。そしてまた春です。退屈を後にして東京へ出てきた僕は、桃子という奇妙な女に知り合ったがために、少々みだれ気味です。そんな暮しの中で僕の存在は心だけになってあなたへと向かってゆきます。小夜子さん、あなたが心の支えです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
51
千田琢哉さんがこの恋愛家のマンガで絶賛していたので読んでみました。主人公、俊平が小夜子一目惚れをして振られてしまうお話。俊平はすごく一直線で素直なロマンチスト。デートをするならすべて下調べをして計画をたてるほどの真面目さ。逆にトラブルには弱く彼女(小夜子)のことを全く考えていない。乙女心の理解が皆無。それが原因で振られてしまう。自分がしたいことだけして相手のニーズ満たせてない。きっとその真面目さが小夜子には不安を与えたはず。相手のタイプによって自分を変えないと恋愛ってうまくいかないと認識させられました。 2019/02/24
もりちゃん
3
柴門ふみ面白い。主人公も含め登場人物が立っていてこの先がどうなることやら。2017/06/03
マシンガン
1
これを読むと、一瞬であの頃の自分に戻る。良い。いい。2023/11/08