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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highig
10
( ^ω^)今巻の相手は、必殺の『山嵐』を武器にあらゆる敵と闘う、富田常雄の長編小説『姿三四郎』のモデルとなった西郷四郎。時は明治。日本の科学水準は大いに進み、軍隊も近代化していくことによって、戦う手段は武器から兵器へとおおきく変化していった。それは同時に、勝つ為に『武を練る』という風習の衰退も意味した。我が国古来の相手を倒す為の柔『術』が、精神修養も兼ねた柔『道』へと姿を変えていったのも、我が国の尚武の気風の変化と言えるだろう。そういう意味で、人というよりは時代が、修羅の相手としては物足りなかったかな。2016/07/18
iregyura-
8
出海がチラッと出て嬉しかった。西郷四郎は魅力的だったけど、やはり打撃系の方が見映えが良いように思った。2011/07/15
ぺぱごじら
7
【再読】明治時代。柔道の開祖嘉納治五郎の元に集ったものの中に、後に「姿三四郎」のモデルとなった、西郷四郎が居た。物語は西郷四郎と、後に「コンデ・コマ」と呼ばれた男・柔術家前田光世の会話で進む。陸奥がなぜここに関係したのか?2011/01/11
あさひ
6
ガソリンスタンドにて やっぱり歴史の表舞台に出てこない陸奥圓明流は面白い!今回は姿三四郎のモデルとなった西郷四郎との死合い。熱い。出海も脇役で出てくるし現代へと続く系譜。また読み返そうかな。2012/09/09
北白川にゃんこ
5
地味だ!しかし柔道を描けるのが川原先生だ!2022/05/03