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出版社内容情報
【内容紹介】
殺人事件を解決するだけがミステリーなのではない!!
知性への挑戦状!!
MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈
2人が挑むのは巨大な知の迷宮!!
殺人事件の謎解きがミステリーの王道であるのは確かであろう。だが、ならばそれ以外のものは“邪道”であり“番外編”なのだろうか?その答えは本書の中にある!大好評“知的エンタテインメント”コミックス・第4巻に収録されたのは、経済大国に搾取される小国を救済すべく仕掛けられたコン・ゲーム「1st、April、1999」、突如起こった首都圏交通システム・ダウン事件に挑む「ヤコブの階段」の異色2作品!いずれも殺人事件など起きはしないが、沸き起こる知的興奮が先の命題の解を証明するはずだ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
5
「1st,April,1999」(マガジンGREAT 1999.5)「ヤコブの階段」(同 1999.7)の2作。前者はODAを通じた日本の援助が実は企業の談合で日本企業だけが儲けるようないわばキチャナイ手を援助対象国の外相、副外相がエイプリルフールに絡めて捻るお話。相変わらず可奈は行動力でそれをサポート、燈馬は頭でサポートしていく。後者はコンピューター上の「人工生命」を開発しているエバと彼氏のロキ、それにCIAが絡んでくる。そのベースになっているのが旧約聖書の「ヤコブの梯子」。燈馬くんの推理が冴える。2018/03/01
sskitto0504
5
やはりITってすごい勢いで発達してるんだなぁと。フロッピーディスクに時代を感じました…2015/06/08
十六夜(いざよい)
4
「1st,April,1999」エイプリールフールに因んだ騙し合いの知力戦。しかしスケールがでかい。モノポールって初めて知りましたが、予測変換でも出てくる程メジャーなんですね。ビックリ。「ヤコブの階段」エバが管理していたはずの人工生命が日本で氾濫し、交通麻痺まど非常事態が。燈馬は的確に事態を把握し、エバの無実を証明。あまりよく知らなかったけど、人工生命の管理って面白そう。危険と紙一重というのも分かったけど。2013/11/05
にゃんまげこ
3
面白かった。2019/05/03
祐樹一依
2
【○】国際的な詐欺では…。2020/02/08