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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁ
9
オチでしんみりします。しかしいつの間にか可奈さんが燈馬くんの大事な人枠になっとる。2018/10/19
bluemint
9
1冊に2編収録されており、次巻への跨がりはないので読みやすい。1話目は、旧家に伝わる六部の呪いと隠された黄金の仏像の謎。それにクローズドサークルでの殺人。宝の地図にはびっくり。これは絵ならではの分かりやすさだ。2話目は、隠された幻の大型高級車の謎。これまた怪しい場所の平面図がいっぱい載っており、どこに2台分の大型車が隠されているか私も検討できる。私には分からず、解決を読んでなるほどと納得、結末にも納得。2018/10/13
sskitto0504
9
無理のない推理がいいですね。いい推理マンガです。2015/06/08
ムーミン2号
7
「六部の宝」(マガジンGREAT 1998.5)「ロスト・ロワイヤル」(同 1998.7)の2作。前者はある村の名家の伝説にまつわる少し悲しい殺人事件。何千単位のほぼほぼ柄のないジグソーパズルのピースを並べるような作業の後に真相が判明する。(ピースを並べ替えるのはコンピュータ任せだが、読み込みは可奈にしてもらった) 後者は世界に6台しかないロワイヤルという車が、実は7台目もあった、という話。こちらは殺人は起きないが、見方を変えれば見えなかったものが見えることが実感される。可奈は剣道をやっているようだ。2018/02/17
十六夜(いざよい)
6
「六部の宝」村からも疎まれ孤立していた旧家で発見された古文書鑑定の依頼を受けた燈馬たち。六部の話はよくミステリで見かけますが、今回は濡れ衣が晴れて良かった。「ロスト・ロワイヤル」世界最高の高級車といわれたロワイヤルを探すお話。6台しか存在しないはずのロワイヤルに、何故7台目が存在するのか…理由がとても面白く、勉強になった。まだまだ世の中は知らない事だらけだなぁ。2013/11/05