- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
7
トイチの銭田にとことん食い物にされようとしている結果、自分の従業員を騙して保証人にして、よその会社から取り込み詐欺までかまそうとする軽薄社長と、悪党に騙された結果さらに自分も悪の道に踏み込んでいく現代社会の典型的なスパイラル、これを描かせたら著者の右に出るものはいない。あくまでその様子を見ながら灰原たち帝国金融たちも介入のチャンスを伺うものの、主人公であれどあくまで悪のヒエラルキーの中の賢いからマシ、という部類でしかないのがこの漫画のリアリズムである。太ったものがより肥え太り悪がより悪に、という露骨な現実2018/07/07
Kei
2
公正証書は、この契約書は本物だとお上が証明してくれる制度。とても強い契約書が作れる。2018/07/14
Mariamaniatica
2
再読。風前の灯の下、保身のみ考えてトイチの金融業者に騙され続ける社長夫婦のお話。以前あった無知な農家のお話と似ています。人間「知力」だけではどうにもなるわけじゃないけど、それでも様々な判断をするためのチカラは持たないとね。2014/01/24
ねぎたま
1
後悔先に立たずオチンコうしろに立たず。2023/06/04
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2017/09/09