アフタヌーンKC<br> 神戸在住 〈3〉

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アフタヌーンKC
神戸在住 〈3〉

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784063211245
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

42
この第3巻は、震災と、その後の震災ボランティアの話が中心。そして神戸に昔から住んでいて被災したおばあさんの話は、お年寄りたちは空襲も経験していたことを教えてくれた。地震のことが書かれた小説や漫画を読むと、2つの大震災の1月17日と3月11日と、福岡市で経験した福岡県西方沖地震の3月20日は、地震が起こったときどこにいたのか、そのあとどうしたかなどを鮮明に思い出す。仕事で訪れることの多い神戸市だが、そこで海抜表示をみると、日頃から関心を持つことの大切さを改めて感じる。2015/12/30

にゃんころ

11
再読。林君のボランティアの話がメインですね。状況等は違うんですが、どうしても311の記憶に重なる部分があって涙腺が緩んでしまいます。この作品は擬音の表現が特徴的でおもしろいですね。この巻に限らずですが、静かだけど印象に残る作品だなと改めて感じました。2012/10/09

123456789wanko

4
阪神淡路大震災を扱った、この漫画の中でも特別な巻。いたずらに誇張することなく、一人の青年の目を通して被災地神戸の風景を切り取る。作者の優しさと、何より誠実さがにじみ出た傑作。今だからこそ、多くの人に読んでもらいたい。2012/01/17

ぞしま

3
林浩!号泣。2023/01/25

ときー

3
大学生時代からの愛読漫画。どこか少女マンガっぽいタッチだが、その描写力は秀逸。全10巻の中でも話題となった「阪神淡路大震災」の話。今この時期に再び手にとってみた。学友を亡くし、それでも神戸の復興のために手探りながらもボランティア活動に勤しむ林君の回想で物語は進む。ところで、阪神の震災で、ボランティアや震災復興のあり方というものにはっきりとスポットライトが当てられたということを会社の研修でも聞いたことがある。フィクションとはいえ、それを真正面から捉えた本書は、評価される意義があると思う。2011/04/03

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