アフタヌーンKC<br> もっけ 〈1〉

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アフタヌーンKC
もっけ 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063142976
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

21
☆ 田舎に住む姉妹が妖怪や霊の類と出会い、苦労しながら問題を解決していく妖怪もの。姉の静流(しずる)は「見鬼(けんき)」という霊や妖怪を見る力を持ち、妹の瑞生(みずき)は「憑坐(よりまし)」という霊を自分に憑依させる能力を持つ。そして祖父はその道の専門家。まさに巫女や祈祷師など「巫覡(ふげき)」の家系。呪術などの力で妖怪や霊を祓うのではなく、あくまでも相手と交渉して、友好的に去ってもらうという思想で描かれており、柳田国男や水木しげるなどが好きな方にオススメの物語。2016/05/22

文花

18
久しぶりに再読。妖怪漫画というよりは、怪異漫画という感じ。寓話にもなっていて、大切なことを気づかせてくれる作品。アニメにもなっているので、ご興味あれば、手にとってみて下さい。2018/12/26

流之助

13
再読。姉妹の心の動き、人ならざるものたちの存在感、そしてカッコいい大人のじいちゃん。怖いけど読み終わったとき心に何かあたたかいものが残った。2016/11/30

りー

12
妖怪漫画界の、縁の下の力持ち。妖怪がただそこにいるという日常を描いたたいへん地味な漫画なのだけれど、これは地味だから良いのだ。妖怪が何よりも身近に、自然に感じられていつまでも読んでいたい漫画だった。しかしいつまでもどころか9巻くらいで路線変更した挙げ句打ち切られてしまう訳なのだけれど。まあおかげで大人買いしやすいボリュームに収まってます。2013/06/18

書の旅人

11
面白いです。妖怪をきちんと描かれてますね。昔は闇はもっと身近なものであり、人はそこに妖怪の姿を感じてました。全てが照らし出されてしまっている今、闇の恐さを知ることも大事なのでは…。先日、イベントの打ち上げ後、ポレポレの丘へ道具の片付けに行ったところ、正に其処には闇がありました。脅かすことが目的ではありません。目に見えるものばかりではないことを、教えられるきっかけになれば。本当に大切なものは、実は目に見えないもの……2017/10/23

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