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出版社内容情報
【内容紹介】
骸(むくろ)なる星・珠(たま)たる子
異形のナイフをふりかざす少年は語る。「世界のカタチを変える」と。シイナに係わるはずのなかった世界の様々な思惑。しかし、それらがシイナを巻き込み動き出した──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だんぶる
9
なかなか全貌がつかめない。2016/05/01
星野流人
7
もろもろ状況が動き出してきました。きな臭い方向に……。ホシ丸に対して不信感を抱きつつあるところから、一気にいろいろな立場の人間が登場してきたので、これからどうなることやら……。シイナの母親も母親で、かなーり不穏な空気を娘に対してぶつけてきているわけですが……。まだまだ先の読めない、じわりじわりとした展開の仕方のため、さてさて……。空気が重たいのう。 7/10点2015/08/30
白義
7
登場人物の思想的にも作中の展開的にも人の命の軽さは基本。それが鬼頭ワールドである。線の細い、理屈で凝り固まった脆さ、歪みというのがなんでこの人こんなにうまいんだろう、とつくづく思う。台詞を聞いてて数秒で「あ、やだなあ」って思う絶妙の不快感が天才的ですね。そのやだなあを積み重ねて大破局を作るところも好き2013/05/15
泣いた赤鬼
5
初見。パラパラ読み。んー、いまいちだなぁ。最初の強敵っぽいのが死んだのと、父親がやられたのと、あとシイナの母親が出てきたのが、ハイライト?かなぁ。「差別が偏見をつくる」とか、意味分かんないメッセージ性のある(パワーワード?)なフレーズとか、好き。あと、巻末のカバー裏?にある、作者の後書きの「当たり前」は「当たり前じゃない」、という旨の言葉が、いまの日本の現状を表しているかな2024/02/04
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
5
あーん。意味がわからん。ま、そうかもな。鬼頭さんだし。でも、これも理不尽なんだろうな。救いはあるのかな。2016/03/09