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出版社内容情報
【内容紹介】
政権奪取と天狗屋の跳梁。そしてまつろわぬ日本の末路。天狗党絵詞、完結巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三柴ゆよし
8
完結。ここ数年で読んだ漫画では、ダントツの面白さだった。絵、コマ割、台詞回し、ストーリー、どれをとっても素晴らしい。天狗とはまつろわぬもの。自己を自己たると信じて疑わぬもの。面子こそ命。それを失えば天狗は天狗たりえない。最後の最後まで、天狗としての面子を至上とした師匠は再び跳べたのか。答えは自ずから明らかでしょう。「俺は金輪際天狗だ」。大日本天狗党万歳!2009/11/22
ころっぷ
3
人間も天狗もその存在のいかに不確かで不完全なものか。圧倒的な破壊の末のシノブの微笑みが暗示する未来は決して暗くない。かつてない種の興奮と感動を与えてもらった。傑作!2011/11/24
アーサー・エリス
1
天狗の在り方をめぐり内ゲバを起こす天狗党に失望するZ氏。シノブと教授は怪鳥「テング」を切り札として、それぞれの思惑を胸に天狗党の本拠に奇襲をかける。全てが崩壊するクライマックス。「よくわからないまま終わった」というのが正直な感想。もともと多くを語らない作風ではあるのだが、濃淡が激しく情景を読み取りにくい画風と大胆なコマ割りも相まって、何がどうなったのかわかりにくい。しかし最終盤のシノブと師匠とのやり取りは良かった。すべてが壊れた世界でシノブはどこに向かうのだろう。2018/04/22
akagi_paon
1
★★ 結局最後までわけのわからないマンガだった・・・。2008/08/10
ジモー
0
比良井がなぁ2014/03/14