アフタヌーンKC<br> ヨコハマ買い出し紀行 〈10〉 (新装版)

アフタヌーンKC
ヨコハマ買い出し紀行 〈10〉 (新装版)

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  • サイズ コミック判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063106718
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古槍新垢

8
ここにきて挿まれる『常連』の話が深い。ヨコハマのSF要素は物悲しさ、黄昏として機能しているように思えて、やっぱり読んでて自分は切なくなる。カブのイサキはその点ワクワクと心躍る、ロマンにSF設定を使っているように思えて楽しい。芦奈野ひとしと大石まさるの漫画は人として、男の子として憧憬せざるを得ない。大きい声で主張はしないけれども、百合漫画としても素晴らしいと思うんだ …。2011/05/11

サエズリ割津

5
最終巻。流星群が印象的な冒頭の話からいつも通りの進行。マッキの成長や旅立ち。どのくらいかはわからないけれど進んでいく崩壊。そんな中でも気丈にカフェを営むアルファ。終わりつつある世界の日常が穏やかに流れていく様を描いた素晴らしい作品でした。2017/09/22

ピク

5
半年探し続けた新装版6巻と10巻、やっと見つける。これにて読了。余韻に浸ってます。またいずれまとめて読もう。2017/01/23

ヒラノユウスケ

4
残された者の使命は、見続けること聞き続けること語り続けること。今日もあのカフェで、見よう聞こう語ろう。なんせ時間だけは売るほどあるんだから。2015/08/22

彩雲

4
感無量。終盤は静かに怒涛。日の沈んだ薄明の中を流れゆく大河のイメージが思い浮かんでしまいました。成長し町を出ていく子供達。少しづつ居なくなる大人たち。託された想いと優しさ。残されゆく者たち。誰も居ない道を走るアルファさん。室長も一人。静かになっていく世界。でも、完全に静かになるまでは、まだもう少し。。懐かしいあの頃を旅する為に読み返そうと思う。2012/02/09

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