- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
【内容紹介】
Y大経済学部教授、柳沢良則。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
13
☆☆☆ 再読。ゲロとシッコまみれになる教授。ひどすぎる~!!なのに平常心を失わない。やっぱり天才。三雄のグチが面白い。最近読んだ『重版出来』とかぶる。マンガ家って変人が多そうだし、編集って大変だなぁと想像。ラストの話が好き。教授の奥さんが出てくると何かほのぼのする。2014/10/05
白義
10
車のスピード、酒、ロック、反体制、人を酔わせるものは様々あるが自分のペースを強く維持しすぎる柳沢教授にそんな酔わせるものは本以外には存在しない。多くの酔ってる人と出会い暴走運転に巻き込まれゲロを吐きかけられても心を乱さないスーパークールっぷりが癖になる。朴念仁と見せかけて人情優しみはたくさんあり、コメディと人情劇がわざとらしくなく柳沢教授のキャラクターの中で溶け込んでいてだんだん変人さと優しさのバランスも取れてきて作風がこなれてきている。それにしても夢の描写の水準が高い。現実と混ざり合った奇妙さが出ている2017/01/18
山下哲実
7
面白かった*\(^o^)/*2023/01/14
龍田
4
車のハンドルを握ると人か変わる。柳沢教授が言う通り脳内麻薬が出てるのだろうね。後、酔っぱらいのゲロ浴びても冷静なのは凄い。奥さんは再びピアノを弾く事が出来て良かった。2021/04/20
アイアイ
3
再読☆教授は車の免許とらない方が絶対いい!誰に対しても態度が平等だけど、奥さんが倒れた時は吹き出しが変わる、様々な愛がある巻でした。何度読んでも教授は素敵だ。(開眼も含む)2015/02/09