講談社文庫<br> さらばスペインの日日〈下〉

電子版価格
¥858
  • 電書あり

講談社文庫
さらばスペインの日日〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934671
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

英国情報部員ヴァジニアは秘密情報部課長フィルビーが二重スパイであることを暴こうとする。二人の愛の行方は。イベリアシリーズ完結偽造パスポートで帰国を決意した北都。イギリスの警察網をくぐり抜け、マドリード経由で小さな船の四等船室に潜り込み、祖国を目指す。東京で待ち受けていたのは、GHQら占領軍の取り調べ、ベルリンで運命を共にした記者の尾形、それに……。
第二次大戦のヨーロッパを描いた著者のライフワーク、ついに完結!

さらばスペインの日日(下)
作者自身によるエピローグ


逢坂 剛[オウサカ ゴウ]
著・文・その他

内容説明

偽造パスポートで帰国を決意した北都。イギリスの警察網をくぐり抜け、マドリード経由で小さな船の四等船室に潜り込み、祖国を目指す。東京で待ち受けていたのは、GHQら占領軍の取り調べ、ベルリンで運命を共にした記者の尾形、それに…。第二次大戦のヨーロッパを描いた著者のライフワーク、遂に完結!

著者等紹介

逢坂剛[オウサカゴウ]
1943年東京都生まれ。中学時代から探偵小説、ハードボイルド小説を書きはじめ、’80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’86~’87年、ギターとスペイン内戦を扱った『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。