出版社内容情報
江戸へ五日以内の参勤は序章に過ぎなかった。東北の小藩に苛烈な難題が突きつけられる。「怪物」老中の魔の手から逃れられるのか?日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の名誉に輝いた大ヒット映画の続編原作小説が文庫化! 前作では、巨悪の老中による5日以内に江戸へ参勤せよという難題を乗り越えた東北の弱小藩の面々に、帰りは2日で戻れとの命が下る。さらに江戸城天守の再建という途方もない沙汰まで加わり絶体絶命の窮地に陥る。知恵と勇気と馬力を武器に、奮闘する貧乏藩主とその藩士たちの運命はいかに?9月に公開決定の映画版原作。
序章
牛久
水戸
高萩
湯長谷
土橋 章宏[ドバシ アキヒロ]
著・文・その他
内容説明
「5日で参勤」の難題をやりきり、命じた老中の顔を潰した湯長谷藩の面面はのんびり帰路につくはずだった。そこへ老中が国許へ2日で戻り、さらに江戸城天守閣再建の沙汰を下す。絶体絶命の窮地に陥った藩主らは智恵を絞る。巨悪と対峙する痛快時代エンターテインメント。
著者等紹介
土橋章宏[ドバシアキヒロ]
1969年、大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。2009年「スマイリング」で函館港イルミナシオン映画祭第13回シナリオ大賞グランプリ、「海煙」で第13回伊豆文学賞優秀作品賞、2011年「緋色のアーティクル」第3回TBS連ドラ・シナリオ大賞入選、「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞受賞。2013年に小説『超高速!参勤交代』で作家デビュー。同名映画で第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、作品も第57回ブルーリボン賞に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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