出版社内容情報
平凡な人々の人生を優しい眼差しで掬いあげる名エッセイの数々。突然の死の後も読者を魅了してやまない著者最後のエッセイ集。気に入った手袋が見つからなくて、風邪をひくまでやせ我慢を通した22歳の冬以来、“いまだに何かを探している”……(「手袋をさがす」)。凛として自己主張を貫いてきた半生を率直に語り、人々のありふれた人生を優しい眼差しで掬いあげる 名エッセイの数々。突然の死の後も読者を魅了してやまない著者最後のエッセイ集。文字が大きく読みやすく、カバーの絵も美しくなった新装版。解説/太田 光
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向田 邦子[ムコウダ クニコ]
著・文・その他
内容説明
気に入った手袋が見つからなくて、風邪をひくまでやせ我慢を通した二十二の冬以来、“いまだに何かを探している”…(「手袋をさがす」)。凛とした自己主張を貫いた半生を語り、平凡な人々の人生を温かな眼差しで描く名文の数々。突然の死の後も読者を魅了してやまぬ最後のエッセイ集。文字が大きくなった新装版。
目次
1(本屋の女房;楠 ほか)
2(こんにゃく・トーチカ;ムトートシコ ほか)
男性鑑賞法(鶴賀伊勢太夫;荘村清志 ほか)
3(手袋をさがす;時計なんか恐くない ほか)
著者等紹介
向田邦子[ムコウダクニコ]
1929年東京生まれ。脚本家、エッセイスト、作家。実践女子専門学校(現・実践女子大学)国語科卒業。映画雑誌の編集者を経て放送作家になり、テレビ・ラジオで活躍。乳癌の発病をきっかけにエッセイを書き始め、’80年に初めての短編小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞。しかし、翌年8月、台湾旅行中に航空機事故で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nico🐬波待ち中
Roko
あや
MIHOLO
まさ☆( ^ω^ )♬