出版社内容情報
永遠に止まらない心臓、脳とコンピュータの接続……デジタルテクノロジーはわれわれをどこに連れていくのか。最新トピック満載の書。脳とコンピュータの接続、デジタル認知症、健常者の記録を破る義足アスリート……デジタルテクノロジーはわれわれをどこに連れていくのか。最新トピック満載の書。
<本書の主な内容>
序章 デジタルの船からは、もはや降りられない
「ただ楽になっただけ」/とめどなき情報量爆発/「つながっていても孤独」という不可思議 ほか
第1章 デジタル社会の光と影
SNSが生む経済損失/携帯電話で脳腫瘍が増加する/評判を求め過ぎる子供たち/デジタル写真を撮影するほど記憶が薄れる/ソーシャルメディアが失言を誘発する/サイバー攻撃で死者が出る ほか
第2章 モノのネット化で変わる生活
あらゆるモノがネットとつながる社会/替え時を教えてくれる「おむつ」/ウェアラブルコンピュータの危険性/「コンピュテーショナル・ファッション」/グーグルとアップルが自動車産業を支配する? ほか
第3章 ロボットに仕事を奪われる日
『鉄腕アトム』はもはや夢物語ではない/躍進するロボット記者/コンピュータ小説家/人間の仕事の多くが消滅する
第4章 仮想と現実の境界線が溶ける
「仮想国家」は現実の国家になるか/「オープンガバメント」と個人/「インターネット政党」/就職人気ランキング1位は仮想企業/貨幣制度を揺さぶる仮想通貨 ほか
第5章 脳と肉体にデジタルが融合する未来
人間の脳を超えるコンピュータ/思考する人工知能/記憶の複製/夢の解読/人間の脳が戦場に?/発電装置になる心臓/眼球が人間とコンピュータをつなぐ/人工筋肉で人間に近づくロボット/デジタルとの共存共栄のために ほか
第6章「考える葦」であり続ける
ペンはキーボードよりも強し/ネット断食/アマゾンがリコメンデーションできないもの/ジョブズとカリグラフィー/「外部脳」の弊害/脳の活動のブレイクスルー/情報は知識でも思考でもない/教室を変えたデジタルの力/思考する努力 ほか
終章 デジタルは人間を奪うのか
『マトリックス』が現実化する未来/人工知能に恋をする/子育てとデジタル/スマートフォンに忠誠を誓う人間/紙の新聞の購読をやめない理由/デジタルの力でもかなわないもの/不気味さこそが可能性の証
はじめに
義足ダンサーの見事なダンス/永遠に止まらない心臓/不思議な違和感の正体/本書における「デジタル」の定義
序 章 デジタルの船からは、もはや降りられない
「ただ楽になっただけ」/とめどなき情報量爆発/デジタルテクノロジーと人間/「つながっていても孤独」という不可思議/豊富な情報は人間をどこへ導いているのか/デジタルの船からは、もはや降りられない
第1章 デジタル社会の光と影
ドラえもんのひみつ道具が次々と実現/デジタルが発展途上国の50億人に光をもたらす/18歳女子高生の大発明/光が射す一方で、つくられる影/毎日ムダな情報と出会っている?/他
第2章 モノのネット化で変わる生活
あらゆるモノがネットとつながる社会/替え時を教えてくれる「おむつ」/ウェアラブルコンピュータの危険性/「コンピュテーショナル・ファッション」/他
第3章 ロボットに仕事を奪われる日
『鉄腕アトム』はもはや夢物語ではない/躍進するロボット記者/コンピュータ小説家/人間の仕事の多くが消滅する/人間が支配されないために
第4章 仮想と現実の境界線が溶ける
仮想と現実の融合/「仮想国家」は現実の国家になるか/「オープンガバメント」と個人/「インターネット政党」/就職人気ランキング1位は仮想企業/他
第5章 脳と肉体にデジタルが融合する未来
人間の脳を超えるコンピュータ/脳に近づくニューロ・チップ/思考する人工知能/人間の脳をまねた半導体/インターネットサービスと人工知能/脳とコンピュータの接続/他
第6章 「考える葦」であり続ける
「デジタル認知症」/ペンはキーボードよりも強し/ネット断食/アマゾンがリコメンデーションできないもの/ジョブズとカリグラフィー/他
終 章 デジタルは人間を奪うのか
『マトリックス』が現実化する未来/人工知能に恋をする/子育てとデジタル/スマートフォンに忠誠を誓う人間/紙の新聞の購読をやめない理由/他
おわりに
主な参考文献および動画
小川 和也[オガワ カズヤ]
著・文・その他
内容説明
世の中を加速度的に変えていくデジタルは人間に大きな恩恵をもたらす一方で、不思議な違和感をも生んでいる。デジタルの不気味さといかに向き合うべきか。
目次
序章 デジタルの船からは、もはや降りられない
第1章 デジタル社会の光と影
第2章 モノのネット化で変わる生活
第3章 ロボットに仕事を奪われる日
第4章 仮想と現実の境界線が溶ける
第5章 脳と肉体にデジタルが融合する未来
第6章 「考える葦」であり続ける
終章 デジタルは人間を奪うのか
著者等紹介
小川和也[オガワカズヤ]
アントレプレナー、デジタルマーケティングディレクター、著述家。1971年埼玉県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、大手損害保険会社勤務を経て、2004年グランドデザイン&カンパニー株式会社を創業、代表取締役社長に就任。西武文理大学特命教授。ビジネスだけではなく、デジタルと人間や社会の関係の考察と言論活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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