出版社内容情報
「表現されない実力は、無いも同じだ」。パフォーマンス学の第一人者が最新の研究成果から明らかにする魅力的な「伝え方」。どんなに内容が良くても、
それだけでは、伝わらない!
テレビ・雑誌などメディアでもおなじみ、
自己表現(パフォーマンス学)の第一人者として活躍してきた著者が、
6年間の雌伏生活で劇的に向上した安倍晋三首相のスピーチなどをサンプルにしつつ、
最新の研究をもとに明らかにする魅力的な伝え方。
あなたは、「話す内容」だけに意識がいっていませんか?
プレゼン・スピーチ・交渉・対話……、
さまざまな「伝える」場面で、じつは話の内容以上に重要なのは、
身振りや手振り、声のトーンやアイコンタクトといった非言語表現。
聴衆を一瞬で自分に引きつける「ブリッジング話法」、
意識するだけで印象が変わる「離見の見」など、
学んで練習すれば、誰もが身につけられる方法が満載。
第1章 人は意図的に自己表現せずにはいられない―─自己表現の基本的仕組み
思わず相手に影響される自己表現──「ミラー」と「ミミクリ」の謎/二人のあなた/世阿弥に学ぶパフォーマー「三つの目」
/仕事の成功は自分の「見せ方」「伝え方」で決まる etc.
第2章 世界のスタンダード「LEP理論」──相手に応じて最適な伝え方を選ぶ
相手が動き出す三つのエンジン/安倍首相の言葉の変化──ロジックはできるだけシンプルに伝える
/オバマ大統領の言葉の選択/小泉進次郎議員の「ブリッジング技法」
/スティーブ・ジョブズのシンプル英語に学ぶ
第3章 言葉よりも雄弁な非言語表現──本当の仕組みと上手な使い方
非言語パワーのおもしろさと使い道/第一印象は「顔の表情」で決まる/
人柄は二秒でわかる/背骨は重要なメッセンジャー/アイコンタクトほど強力な伝達手段はない
/「嘘」が一番正確にわかる方法 etc.
第4章 自分の気持ちを言葉で伝える実践編―─自己紹介からスピーチ、プレゼン、交渉まで
言葉が伝わるための絶対的条件──「コード」の同一化/楽しませるか、知らせるか、説得するか
/「感情プレゼン」成功のコツ──三つの自己開示/ウィンウィンのネゴシエーション/タイプ別・上手な褒め方・叱り方 etc.
第5章 上手に会話を続ける──会話の目的別フィードバック
表情を読んで、会話を変える/傾聴できれば、話はつながる──「SOLER原則」
/お願い事は「アイメッセージ」で──選択権を相手に預ける/なぜ日本人は質問を「非難」と思ってしまうのか etc
佐藤 綾子[サトウ アヤコ]
著・文・その他
内容説明
どんな素晴らしい話でも、それだけでは伝わらない!スピーチ、交渉、プレゼン、対話、方法を知れば、劇的に変わる!自己表現の第一人者が、最新の研究成果をもとに、「究極の見せ方・伝え方」を明らかにする。
目次
第1章 人は意図的に自己表現せずにはいられない―自己表現の基本的仕組み(思わず相手に影響される自己表現―「ミラー」と「ミミクリ」の謎;二人のあなた ほか)
第2章 世界のスタンダード「LEP理論」―相手に応じて最適な伝え方を選ぶ(相手が動き出す三つのエンジン;オリンピック招致プレゼン二十の技法 ほか)
第3章 言葉よりも雄弁な非言語表現―本当の仕組みと上手な使い方(非言語パワーの面白さと使い道;「非言語的表現」の分類と役割 ほか)
第4章 自分の気持ちを言葉で伝える実践編―自己紹介からスピーチ、プレゼン、交渉まで(一分間は二百六十七文字―時間をオーバーしない;伝わるための絶対的条件―「コード」の同一化 ほか)
第5章 上手に会話を続ける―会話の目的別フィードバック(「モノローグ」と「対話」の最大の違い;相手の「欲求」と「性格」を読み取ってフィードバックを決める ほか)
著者等紹介
佐藤綾子[サトウアヤコ]
博士(パフォーマンス心理学)、日本大学芸術学部教授。(社)パフォーマンス教育協会(国際パフォーマンス学会)理事長、(株)国際パフォーマンス研究所代表、「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。信州大学、上智大学大学院、ニューヨーク大学大学院パフォーマンス研究科卒業(共にMA)。上智大学大学院博士後期課程満期修了。立正大学大学院心理専攻(Ph.D.)。自己表現を科学する「パフォーマンス学」の第一人者。社会人の自己表現力向上セミナーとスピーチ・プレゼン指導は常に高い評価がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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