講談社現代新書<br> 民法はおもしろい

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講談社現代新書
民法はおもしろい

  • 池田 真朗【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062881869
  • NDC分類 324
  • Cコード C0232

出版社内容情報

連帯保証人の「連帯」の意味は? 子に虐待をした親の親権は? 生活で直面する問題を解きながら、民法の本質を丁寧に伝える入門書。知らないと損をしてしまう、「人生の必修科目」! 連帯保証人の悲劇とは? ゴミ集積場に出したゴミは誰のもの? ネットで誤って承諾をクリックしてしまったら。振り込め詐欺にあったら――。変わりつつある「現代社会の基本法」を第一人者がわかりやすく紹介する格好の入門書。(講談社現代新書)

序 章  民法のイメージ
第一章  民法は人生の必修科目
第二章  民法典の沿革と全体像
第三章  実践 市民目線の民法学
第四章  市民が作る家族法
第五章  民法は中小企業の金融法
第六章  市民文化と民法教育
第七章  「わかりやすい」民法とは――民法(債権関係)改正論議(1)
第八章  古くなった民法を改正する話――民法(債権関係)改正論議(2)
第九章  社会・経済の変化への対応――民法(債権関係)改正論議(3)
第一〇章 民法改正と国際競争力
結 章  日本民法典の未来と市民の未来


池田 真朗[イケダ マサオ]
著・文・その他

内容説明

知らないと損をしてしまう「人生の必修科目」。変わりつつある現代社会の基本法を第一人者がわかりやすく解説。

目次

民法のイメージ
民法は人生の必修科目
民法典の沿革と全体像
実践 市民目線の民法学
市民が作る家族法
民法は中小企業の金融法
市民文化と民法教育
「わかりやすい民法」とは―民法(債権関係)改正論議(1)
古くなった民法を改正する話―民法(債権関係)改正論議(2)
社会・経済の変化への対応―民法(債権関係)改正論議(3)
民法改正と国際競争力
日本民法典の未来と市民の未来

著者等紹介

池田真朗[イケダマサオ]
慶應義塾大学法学部・同大学院法務研究科教授。1949年生まれ。旧司法試験・新司法試験考査委員、法制審議会部会委員、国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)国際契約実務作業部会日本代表等を歴任。現在、日本学術会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゲオルギオ・ハーン

20
民法に対する堅苦しいイメージを崩してくれた面白い一冊。著者の池田先生が債権関連の本を中心に書いていることもあって、中小企業の資金繰りについて民法の視点から書いているのでいろいろと勉強になった。また、池田先生は法制審議会や司法試験考査委員会などの経験もあるので今後の日本の民法についての考えもあり、日本の民法をグローバル化しようという安直な考えに対して疑問を呈しているのもとても納得できた。とても読みやすい文章だったので池田先生の他の本も読んでいきたい。2020/12/27

Prince of Scotch

14
大学時代、民法専門の教授が揶揄をまじえて「民法は眠法」と仰っていたことが印象深く記憶に残っている。カヴァーする範囲が広すぎて、とっつきにくい民法典だが、本書のなかで著書の池田先生は民法典を要領よく概説されているので「写経」して暗誦しておこうと決意した。それは第二章の冒頭、64ページ「人は…」からはじまり66ページ「…もある(遺言)。」の箇所だ。2018/02/01

よしよしニャンコ

14
面白かった。民法といえば難しい法律科目の筆頭だが、その実は「他人を害しないようにしながら自由を享受する」(P.259)という趣旨のもの。資格試験のために詰め込んだ民法だが、改めて日常・実生活を送るための法として、また、俯瞰的な視点から民法の全体像を眺められた。それにしても、簿記に出てくる「売掛金」というものを担保に掛けることを規定する条文もあるらしく、正しくいろんな分野の学問に関わり合うものなのだと関心した。2017/08/04

ふね

14
再読。法律は今年の学習テーマ。せっかく法律学科に入ったのだから、法曹とはいかないまでもあるていど知識が武器になるような状態で卒業したい。この本は1年間講義を受けた先生の著作なので、授業と重なる話も多く、知識の再確認や民法についての理解を深めるうえで有意義な読書となった。現在進行中の民法改正の論議についていけるように、改正の動きについても注視していきたい。2015/01/27

Prince of Scotch

11
再読。気になった部分について徒然にコメントを述べたい。まず債務保証契約(44ページ~)から。「連帯保証人」の定義を厳密に認識しておかないと“人生をめちゃくちゃ”にしてしまうだろう。この「連帯」というのは世間一般に使われている“連帯責任”とは意味が全く異なることを肝に銘じなくてはならないと。2020/01/28

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