内容説明
漢字の混乱、危ない交通規則、猥褻の基準、公職選挙法…じつは世の中こんなにいい加減だった―。
目次
第1章 日本語のルールはこんなにおかしい(「筆順」をテストされるケータイ絵文字世代;ローマ字が書けますか? ほか)
第2章 交通ルールのバグで殺される(信号機に殺される;「左側通行」ルールで日本はどれだけ損をしたか ほか)
第3章 性風俗は曖昧ルールの九龍城(「風俗」って何?;あるトルコ人青年の主張 ほか)
第4章 法律はお上のご都合次第(メーカーの製品開発力を殺す酒税法;消費税内税表示義務化の闇 ほか)
第5章 公職選挙法という不条理(2009年の衆院選挙で民主は本当に「圧勝」したのか?;「重複立候補」をめぐる矛盾だらけのドラマ ほか)
著者等紹介
たくきよしみつ[タクキヨシミツ]
鐸木能光。1955年、福島県生まれ。小説、デジタル文化論、デジカメ写真、狛犬美術など、幅広い分野で執筆活動を展開している。五十代からは福島県阿武隈山中に居を移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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