講談社現代新書<br> 見えないアメリカ―保守とリベラルのあいだ

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講談社現代新書
見えないアメリカ―保守とリベラルのあいだ

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062879491
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0231

出版社内容情報

なぜアメリカ人は選挙の演説を聞いて涙を流すのか? 日本人が陥りやすい誤解をほぐし、等身大のアメリカ人の政治意識を探る。第1章 「保守」と「リベラル」第2章 都市――移民のシェルター第3章 南部――怒りの独立王国第4章 信仰――共同体にひそむ原理主義第5章 メディア――大衆化の舞台装置終章 自由主義――アメリカ精神の奥底

第1章 「保守」と「リベラル」 / 第2章 都市――移民のシェルター / 第3章 南部――怒りの独立王国 / 第4章 信仰――共同体にひそむ原理主義 / 第5章 メディア――大衆化の舞台装置 / 終章 自由主義――アメリカ精神の奥底


渡辺 将人[ワタナベ マサヒト]
著・文・その他

内容説明

アメリカ人はみんなワシントンが嫌いだ!日本からはわからないその意外な素顔。スタバ好きはリベラル!?知らないアメリカ発見の旅へ。

目次

第1章 「保守」と「リベラル」
第2章 都市―移民のシェルター
第3章 南部―怒りの独立王国
第4章 信仰―共同体にひそむ原理主義
第5章 メディア―大衆化の舞台装置
終章 自由主義―アメリカ精神の奥底

著者等紹介

渡辺将人[ワタナベマサヒト]
1975年東京生まれ。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。ジャニス・シャコウスキー米下院議員事務所、ヒラリー・クリントン上院選本部=アル・ゴア大統領選ニューヨーク支部アウトリーチ局(アジア系集票担当)を経て、テレビ東京入社。報道局経済部にて「ワールドビジネスサテライト」ディレクター、取材センター政治部記者として総理官邸、外務省、防衛庁、国会を担当。テレビ東京退社後、コロンビア大学ウェザーヘッド研究所を経て、ジョージワシントン大学ガストン・シグール研究センター客員研究員。専門は米政治外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

81
アメリカ大統領選挙でリベラル・保守という言葉に関心を持って読んでみた。本一冊で理解できるはずもなくアメリカという多民族で構成される国の深さに改めて気づかされた。読んで興味をひいたのは「保守」と「リベラル」で生活の嗜好が大きく異なるということ。「スターバックス」と「クアーズのビール」やメディア、ファッション、ドラマ私たち日本人からみるとほとんど気づかないことまで「保守」と「リベラル」で完全とは言い切れなくても分かれているようだ。ぼんやりと観ていた海外ドラマにもそういえばのようなシーンがあったような気がする。2017/01/24

Inzaghico

11
完全小選挙区のアメリカでは、議員の忠誠心は星条旗ではなく州旗に向けられるというくだりは、驚きもしたが、そうだろうなあ、とも。アメリカではパスポートを持っていない国民はかなり多いというし、偉大なる田舎の集合体だと考えれば、むべなるかな。アメリカでは知事が大統領になりやすく、市長が尊敬を集める、というのも意識していなかったが、たしかにそうかもしれない。びっくりしたのは、住んでいた当時、夕方にかなり過激なショーの司会者だったジェリー・スプリンガーがシンシナティ市長を務めていたということ。2022/07/13

或るエクレア

9
アメリカにおいて保守やリベラルというのは考え方だけでなく生活スタイルにまでなっているらしい。しかも他人にも自分は保守だ等々きっぱり示すらしい。このへんは真意をぼかして衝突を避ける日本人とは間逆だ。やはり一神教の文化なのか、心の中と生き方、世間の法などの間に厳密な一貫性を求めてしまう感じがする。また南部という地域が怒れる白人のポピュリズムを生み出す伝統的な土地であり、今回のトランプ現象にも一枚噛んでいるのが何となく分かる。2017/02/06

こたつドラゴン

8
大学の授業で使用。アメリカ政治ってどんなもん?ってのを解説していく。/政治的右左や政治参加の土台そのものが日本とは違うということ。アメリカ政治と日本の政治は関連しているのは確かだが、メディアが報じるほど深くはない。/政治版スーパーサイズミーの実験は面白かった。/アメリカ政治の是非は置いておくとして、日本の政治意識が驚くほど未熟なことに気付かされる。政治的発言は友達居なくなるから控えるけど、もう少し日本もオープンになるべきなんじゃないかな。2016/08/03

Meistersinger

5
「保守・リベラル(共和・民主)」の二項対立に思われ勝ちだが、その内部(党内)にも色々な分断がある。どちらかと言えば、この細かな分断こそが米国の本来の在り様なのかもしれない。そうした細切れの分裂した国民を、国家として機能させるために出来る限りまとめるための仕組みが「保守・リベラル」かもしれない。そういう意味では共和・民主に続く第三党は、分裂の拡大という意味で、有害ですらあり得るだろう。2012/07/13

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