出版社内容情報
なぜ神仏習合を進めたのが八幡神だったのか? それはもともと八幡神が道教と仏教の習合した神だったからだ──。日本文化の源流となる大きな謎に迫る!!
八幡の神は新羅の神が日本化して生まれた
八幡神が神仏習合を先導することになったのはなぜか。朝鮮半島の新羅から九州・宇佐、そして奈良の都から全国へ。時の権力とかかわりながら、歴史の転換点を乗り越え、勢力を伸張していった「仏神」の姿に迫る。
第1章 神奈備信仰(神体山信仰)と仏教の伝来
第2章 神仏習合現象の始まり
第3章 八幡という神の成立
第4章 八幡神の発展と神仏習合
第5章 習合現象の中央進出と八幡大菩薩の顕現
第6章 本地垂迹説の成立
第7章 八幡仏教徒の国東進出
第8章 八幡信仰の全国的広がりと神仏習合
逵 日出典[ツジ ヒデノリ]
著・文・その他
内容説明
八幡の神は新羅の神が日本化して生まれた。「国家の危機」に八幡神が果たした大きな役割を探る。
目次
第1章 神奈備信仰(神体山信仰)と仏教の伝来
第2章 神仏習合現象の始まり
第3章 八幡という神の成立
第4章 八幡神の発展と神仏習合
第5章 習合現象の中央進出と八幡大菩薩の顕現
第6章 本地垂迹説の成立
第7章 八幡仏教徒の国東進出
第8章 八幡信仰の全国的広がりと神仏習合
著者等紹介
逵日出典[ツジヒデノリ]
1934年奈良県生まれ。同志社大学文学部卒業、文学博士。岐阜聖徳学園大学教授を経て、同大学名誉教授。日本宗教文化史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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