内容説明
車イスの青年“エース”こと一角英数は、留学生レイの消えた父親を捜す唯一の手がかり―１週間に１度だけ京都の名所のどこかに現れるという謎の“ワンネス”を求め、調査を開始する。二条城、清水寺、北野天満宮―名所を訪れるたびにエースを困惑させる、理解を超えたレイの言動。金髪の美青年の正体は天使か、悪魔か。
著者等紹介
清涼院流水［セイリョウインリュウスイ］
１９７４年生まれ。１９９６年、『コズミック 世紀末探偵神話』で第２回メフィスト賞を受賞し衝撃のデビューを飾る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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CCC
5
もうストーリーはおまけだと考えよう。その方が幸せになれそうだ。2013/12/01
秋庭誠
2
C 二月、車イスの青年一角英数と留学生レイは、消えたレイの父親を探す唯一の手がかり――ワンネス――を求め、調査を開始する。二条城、清水寺、北野天満宮――名所を訪れる度に起こす、不可解なレイの言動。金髪美少年の正体は天使か、悪魔か。英語と京都と運命の達人になれる大河ノベル、二巻目。 英語の解説とか名所の説明、割とスルー気味だけれど、後から伏線張ってました！とかなりそうで怖い。英語解説については、Rは「口をすぼめてゥを言う感じで巻き舌にする」Lは「単語先頭はル、後ろならゥ」あとI(アイ)は「口をエの形にしてイ2014/05/29
tachibana
0
英語指南と京都案内で尺を稼いでいるのだと勘違いしていたけど、むしろ本質はそっちにあるのかもしれない2017/12/14
こん
0
最後をヒキでもっていくのかと思うと、これから最後から読みたくてたまらない衝動に駆られそう。2016/03/14
ねぎ
0
完璧な世界なんてない。完璧だと思いたい瞬間だけがある。2015/04/16
