出版社内容情報
読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、古典文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、文学全集の決定版能と狂言は,いまなお多くの能楽堂で演じつづけられている、現代に生きる演劇だ。人々の霊や、神、鬼などを通して、現世をはなれ、幽玄の風情にひたれる詩劇<能>。おなじみの太郎冠者や次郎冠者が登場し、生き生きとしたことばで、おおらかな笑いにつつんでくれる対話劇<狂言>。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
別役 実[ベツヤク ミノル]
著・文・その他
谷川 俊太郎[タニカワ シュンタロウ]
著・文・その他
内容説明
この世に思いを残して死んでいった人々の霊や、神、鬼などをとおして、現世をはなれ、幽玄の風情にひたれる詩劇“能”。おなじみの太郎冠者や次郎冠者が登場し、生き生きとしたことばで、おおらかな笑いにつつんでくれる対話劇“狂言”。能と狂言の極限まで様式化された表現方法は、欧米の演劇には類のない前衛舞台芸術として、いま世界じゅうから注目されている。
目次
能(忠度;かきつばた;羽衣;安宅;俊寛;すみだ川;自然居士;土蜘蛛;鞍馬天狗)
狂言(三本の柱;いろは;蚊相撲;しびり;附子;賽の目;鎌腹;神鳴;くさびら;居杭)
著者等紹介
別役実[ベツヤクミノル]
1937年、中国東北部に生まれる。早稲田大学政治経済学部中退。『マッチ売りの少女』『赤い鳥の居る風景』で「新劇」岸田戯曲賞、『諸国を遍歴する二人の棋士の物語』で読売文学賞を受賞
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京都に生まれる。豊多摩高校卒。21歳のとき、詩集『二十億光年の孤独』で衝撃的デビュー。『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、『日々の地図』で読売文学賞のほか、戯曲や広告などでも活躍。詩集『はだか』で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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