出版社内容情報
スーザン・ケイン[スーザン ケイン]
著・文・その他
古草 秀子[フルクサ ヒデコ]
翻訳
内容説明
ビル・ゲイツもガンジーもウォズニアックもみんな内向型人間だった!内向型の人は、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人たちだ。社交的で自己主張が激しい外向型のイメージがあるアメリカ人だが、実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型。本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、内向型の強みと魅力を明らかにする。
目次
1 外向型が理想とされる社会(“誰からも好かれる人”の隆盛―外向型はいかにして文化的理想になったのか;カリスマ的リーダーシップという神話―「性格の文化」の一〇〇年後;共同作業が創造性を殺すとき―新集団思考の登場と単独作業のパワー)
2 持って生まれた性質は、あなたの本質か?(性格は運命づけられているのか?―天性、育ち、そして「ランの花」仮説;気質を超えて―自由意志の役割(そして、内向型の人間がスピーチをするには)
フランクリンは政治家、エレノアは良心の人―なぜ“クール”が過大評価されるのか
ウォール街が大損し、バフェットがもうかったわけ―内向型と外向型の考え方(そしてドーパミンの働き)の違い)
3 すべての文化が外向型を理想としているのか?(ソフトパワー―外向型優位社会に生きるアジア系アメリカ人)
4 愛すること、働くこと(外向的にふるまったほうがいいとき;コミュニケーション・ギャップ―逆のタイプの人とのつきあい方;内向型の特性を磨く方法―静かな子供をどうしたら開花させられるか)
不思議の国
著者等紹介
ケイン,スーザン[ケイン,スーザン] [Cain,Susan]
プリンストン大学、ハーバード大学ロースクール卒業。ウォール街の弁護士を経て、ライターに転身。『ニューヨーク・タイムズ』『ウォールストリート・ジャーナル』紙、『アトランティック』誌などに寄稿しているほか、企業や大学などでコミュニケーション・交渉術の講師も務める。TEDカンファレンスでの“The power of introverts”と題された講演は1200万回以上インターネットで視聴され、ビル・ゲイツお気に入りの講演の一つとして紹介されている
古草秀子[フルクサヒデコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア/アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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