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講談社+α文庫
闇権力の執行人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062811392
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

日本の中枢に巣くう暗黒集団の実体!
「私たちを嵌めた奴らの実名を全て書きます!」
佐藤優氏「解説」50P付き

「政治家」「検察」「官僚」の邪悪なリンク――日本の中枢に巣くう暗黒集団の実体を、命を賭けて告発するインサイド・ストーリー! 検察官が取調室で吐いた信じられない言葉、外務省の奥の院で行われた陰謀、迂回献金の真実などを初めて明らかにし、「闇権力」の冷酷な素顔に迫る。この恐怖の事実は権力のど真ん中にいた者にしか書けない!

※本作品は2006年1月、小社から刊行されたものを文庫収録にあたり大幅に加筆、再編集しました。

鈴木 宗男[スズキ ムネオ]
著・文・その他

内容説明

「政治家」「検察」「官僚」の邪悪なリンク―日本の中枢に巣くう暗黒集団の実体を、命を賭けて告発するインサイド・ストーリー!検察官が取調室で吐いた信じられない言葉、外務省の奥の院で行われた陰謀、迂回献金の真実などを初めて明らかにし、「闇権力」の冷酷な素顔に迫る。この恐怖の事実は権力のど真ん中にいた者にしか書けない。

目次

序章 外務官僚の素顔
第1章 改革の敵
第2章 疑惑の裏側
第3章 高級官僚の夜の顔
第4章 腐臭が流れ出す場所
第5章 派閥と政治家の汚れたカネ
第6章 恐怖の国策捜査
第7章 騙されたメディア
終章 日ロ首脳会談の真実
解説 「私たちを罠に嵌めた人々」(佐藤優)

著者等紹介

鈴木宗男[スズキムネオ]
1948年、北海道に生まれる。拓殖大学卒業。衆議院議員・中川一郎の秘書としてスタートし、1983年、衆議院議員選挙に初当選。その後、防衛政務次官、外務政務次官、衆議院議院運営委員長、北海道・沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、自由民主党副幹事長、同総務局長などを歴任。2002年、外務省をめぐる疑惑事件に巻き込まれて自由民主党を離党。同年、斡旋収賄の容疑で逮捕される。2003年に保釈。2005年9月の衆議院議員選挙に際し、新党「大地」を旗揚げし、復活を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

19
北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官、官房副長官などを務め、北方領土返還に尽力してきた著者。2002年、田中眞紀子外務大臣との対立から端を発し、様々な疑惑が浮上し、逮捕、起訴された。〝国益”のために、数々の外務省官僚をかばい、利益を与えてきたことを反省、さらに政治家、検察など、自らが接してきた日本に巣くう「闇権力」の冷酷な顔に迫る。2017/02/01

しんこい

6
事件当時日本にいなかったのでバッシングの激しさや騒動はよく分かっていなかったのですが、こうして読むとどこまで真実かは別にして権力闘争のすさまじさを感じます。北方領土問題も進展していたのでしょうか。2012/04/09

gonta19

5
2007/10/25 Amazonにて購入 2009/4/22〜4/30 移動用に読んでいた鈴木宗男著「闇権力の執行人」を帰宅途中の電車内で読了。 外務省がらみでバッシングを受けた鈴木宗男衆議院議員が、当時の裏話を綴った本。一方の話だけを信じ込むのは危険だが(まさに当時の鈴木議員もそうだったのだろうが)、ここに書かれている話が本当なら、日本は、あるいは外務省は腐っている、いや腐りきっているのであろう。まあ、最近の外交ベタを見ていると(北朝鮮問題しかり、中国問題しかり)、鈴木議員の言っていることがほぼ本当だ2009/04/30

しんさん

4
20年ぶりに再読。ストーリーありきの理不尽な国策捜査。保身と蓄財に勤しむ官僚。検察のリークを垂れ流し、世論操作に加担するマスコミ。いま読むと極めてリアル。2023/07/11

boya

4
著者の本は他にも手にしたことがあるが、これまたマジギレでよい。全て実名の点も評価すべき。国策捜査の実態については佐藤優氏の著作のほうがくわしいが、本書で鈴木氏本人に対する「冤罪感」はかなり増した。2014/06/08

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