出版社内容情報
オオカミのガブとヤギのメイは、ひみつのともだち。ある日ガブがメイを待っていると、そこにおいしそうな仔ヤギたちがやってきて…… でも、そのことは、おたがいの仲間にはひみつだ。敵と味方が仲良くするなんてとんでもないと、みんなから責められるにきまっているから。
今日も、2匹はアカシアの木の下で、待ち合わせをしている。でも、そこにたまたま、「こヤギこどもえん」の仔ヤギたちのむれがやってきた。あわてて、しげみの中に身をかくすガブ。
メイもやってきたが、丘の上からそのようすを見て、こまってしまった。このままでは、ガブと会えない……。
そしてそれよりも、おいしそうな仔ヤギたちが目の前にいっぱいで、ガブはだいじょうぶ?
累計300万部突破のベストセラー「あらしのよるに」の世界を舞台とした、新しい絵本シリーズ「あらしのよるにスペシャル」。
ガブ、メイのおいたちを描いた『ひとりぼっちのガブ』、『メイはなんにもこわくない』に続く3作目となる本作は、あらしのよるに出会った2匹が、「ひみつのともだち」となってからのエピソードです。
4月から放送されているアニメ「あらしのよるに」(テレビ東京系6局ネット、毎週水曜17:30?)の中の1話の、もとになったお話です。
きむら ゆういち[キムラ ユウイチ]
著・文・その他
あべ 弘士[アベ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
ガブとメイは、ひみつのともだち。だから、あうのも、たいへんなんだ。シリーズ350万部突破!「あらしのよるに」の世界からうまれた絵本。
著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
東京都生まれ。幼児番組のアイディアブレーンなどを経て絵本・童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。同作品の劇作で、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で日本絵本賞受賞
あべ弘士[アベヒロシ]
北海道生まれ。旭川市旭山動物園の飼育係から、絵本作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞受賞。「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞受賞。『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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