出版社内容情報
インド最大の殺人集団を描く壮大な歴史奇譚殺人スカーフを武器に、紀元前からインド亜大陸で勢力を極めた謎の殺人集団“タグ”を、インド史の闇から甦らせる!名手東郷隆がおくる、渾身の歴史奇譚。
内容説明
炎熱と騒乱に煙る19世紀中頃のインド。植民地支配の手が隅々まで伸びつつある彼の地を訪れたアイルランド人記者ダニエルは、秘密殺人結社「タグ」の首領に出会う。かつて“蛇の王”と呼ばれた老人が語った半生は、他民族を恐怖に陥れる血塗られた日々だった。インド史絵巻を壮大に描く傑作エンターテインメント。
著者等紹介
東郷隆[トウゴウリュウ]
昭和26(1951)年、横浜市に生れる。国学院大学経済学部卒業。同大学博物館学研究助手、編集者を経て執筆活動に入る。『大砲松』により平成6年度吉川英治文学新人賞、『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』により平成16年度新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shiggy
1
実在した殺人集団ってのがすごいな。なかなか面白いと思う。2019/02/12
Genzoh Minamishima
0
どうもなかなか読み進むことが出来ず、長々と時間をかけてやっと読了。自分のコンディションが悪いのか、作家との相性が悪いのか?カタカナが多いいのも原因の一つでしょう。しかし、インドの歴史についてはまったくの皆無で、それなりに楽しくもあり知識にもなったので結果は上々です。下巻も気になるので、早速次へ。2018/03/05
まきけん
0
殺人秘密結社の首領が半生を語る…っちゅう。名前も男女もコロコロ変わるけどすんなり読めた感じ。すったもんだは下巻になってからなのかしらねー。2011/12/04
RYUJI's_Partner(ATM)
0
何年も前のTRPGのキャンペーンで、ヤツが使ったネタ元の組織にようやく巡り合った。こういう再会も悪くない。広い書物の海にあとどれだけ散らばっているのか。2011/11/11
yossi
0
★★2011/10/27