講談社文庫<br> ICO―霧の城〈上〉

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講談社文庫
ICO―霧の城〈上〉

  • 宮部 みゆき【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2010/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062768092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

僕が君を守ってあげる。だから手を離さないで。

霧の城が呼んでいる、時が来た、生贄を捧げよ、と。イコはトクサ村に何十年かに1人生まれる角の生えたニエの子。その角を持つ者は「生贄(ニエ)の刻(とき)」が来たら、霧の城へ行き、城の一部となり永遠の命を与えられるという。親友トトによって特別な御印(みしるし)を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するが――。

※この作品は、2008年6月に刊行されたノベルスを、文庫化に際して上下巻に分冊した上巻です。

宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]
著・文・その他

内容説明

霧の城が呼んでいる、時が来た、生贅を捧げよ、と。イコはトクサ村に何十年かに一人生まれる角の生えたニエの子。その角を持つ者は「生贅の刻」が来たら、霧の城へ行き、城の一部となり永遠の命を与えられるという。親友トトによって特別な御印を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するが―。

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京都生まれ。’87年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。’89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞後、’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、’93年『火車』で山本周五郎賞、’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、’99年『理由』で直木賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞、’02年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

141
宮部みゆきさんのファンタジー作品。ゲームをノベライズしたもの。ゲームは未プレイ。宮部みゆきのファンタジー作品は初読み。物語に入り込むまで少し時間がかかりましたが、宮部みゆきさんの丹念な筆力で楽しめる。霧の城の過去が語られる後半は引き込まれます。時代物でも感じた異形のものを描く筆力が、本作でも活きている。夫を亡くした女王が手に入れた力。それは祝福されざる者との契約があるのだろう。良い意味で先の展開が読めない。下巻が楽しみでゲームもプレイしたくなります。ファンタジー作品でも、やはり宮部みゆきさんだと実感する。2020/05/16

射手座の天使あきちゃん

134
ゲーム・ベースの小説、これこそ携帯やiPadで読みたいですよねぇ、リクエストでそのシーンのCGが表れると楽しさ数倍 戦いのステージは霧の城、勇者が生贄(ニエ)の運命を背負った少年イコ、旅の友が謎の美少女ヨルダ、秘密のアイテム「光輝の書」、てことはボスキャラが霧の女王 さあプロローグ終了、いよいよ後半へ 楽しみぃ v(^_^)2010/12/11

どんちん

109
主人公と王女の娘の設定が今一歩、私の中ではしっくりこなかったが下巻になるとまた違った見え方がするかな? まだまだ話の中盤というところで、やっとこの物語の背景の説明が終わったかなという段階であり、ちょっと盛り上がりに欠けているようだ。ともあれ、登場人物、背景の”前置き”はほぼ完了したと思えるので、これから一気に話が展開されていくことを期待して、下巻に突入しよう!2013/10/19

となりのトウシロウ

80
久しぶりの宮部みゆき。いつだかわからない時代の、どこだかわからない場所でのお話。主人公のイコは、霧の城に生け贄にされる頭に角が生えたニエの子。そして「生贄ニエの刻」が来ると、神官に連れられて霧の城に行かねばならないトクサ村のしきたりに従って。今までのニエが持っていない特別な御印を得て、霧の城でイコが目にしたのは白い服を着た少女だった。少女を連れ出し霧の城から逃げようとするイコ。やがて少女の謎が明らかになっていく。さながらRPGのようなストーリー展開がなかなかに面白い。この先どうなるのか。下巻に進む。2023/02/12

のっち♬

76
「霧の城が呼んでいる、時が来た、生贄を捧げよ」トクサ村に数十年に一人生まれる角の生えた子のイコはしきたりに従い霧の城へ出立していく。同名ゲームのノベライズだが、二次創作物的な広がりを持たせている。登場人物の過去や歴史的背景などオリジナルエピソードがいくつも挿入されており、上巻ではイコの育ちや友人の冒険など、霧の城到着まででもかなりの文章量。原作の少ない情報量からここまで話を膨らませたり、人物、情景共に細かく丁寧な描写は流石。それは良くも悪くも、原作からかけ離れた、「宮部みゆきのファンタジー」になっている。2019/01/29

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