出版社内容情報
王国の矛盾を背負い、兵器として育成される凶暴な蛇――闘蛇。
各界で話題騒然!傑作ファンタジー巨編、ついに文庫化。
リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!
序 章 母の指笛
1 闘蛇の弔い笛
2 霧の民
3 母の指笛
4 精霊獣
第一章 蜂飼い
1 流れついた子
2 女王の飛翔
3 女王の乳
第二章 天翔ける獣
1 蜂と竪琴
2 夏の小屋
3 天を翔ける獣
第三章 幼獣の献上
1 神速のイアル
2 真王と大公
3 幼獣の献上
第四章 カザルム王獣保護場
1 ジョウンの息子
2 入舎ノ試し
3 ユーヤン
上橋 菜穂子[ウエハシ ナホコ]
著・文・その他
内容説明
リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが―。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける。
著者等紹介
上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
1962年東京都生まれ。川村学園女子大学教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞をダブル受賞した『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)ほか著書、受賞多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
kishikan
よむヨム@book
bookkeeper
射手座の天使あきちゃん