講談社文庫<br> 百寺巡礼〈第9巻〉京都2

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講談社文庫
百寺巡礼〈第9巻〉京都2

  • 五木 寛之【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062763189
  • NDC分類 185.91
  • Cコード C0195

出版社内容情報

何千年も昔から続く日本の文化をいまに伝える街、京都。ここの寺々には、新しい発見がある。もう一度この街の名刹を巡ってみよう。五木寛之の『百寺巡礼』好評刊行、佳境の1冊!
第9巻 京都2 いま、永遠の古都へ

伝統の中に新しい時代を、賑いの中に信仰を、観光客の群れ集う片隅に静寂を――再び訪ねた京洛で、歴史絵巻を見るような感動にひたる。大原の三千院、念仏の故郷・知恩院、専修念仏の修行道場・法然院。紅葉鮮やかな永観堂や東福寺。変わらない寺の魅力をいま、この古都で。

喧騒のなかの静寂
第八十一番 三千院
第八十二番 知恩院
第八十三番 二尊院
第八十四番 相国寺
第八十五番 萬福寺
第八十六番 永観堂
第八十七番 本法寺
第八十八番 高台寺
第八十九番 東福寺
第九十番 法然院
主要参考文献一覧


五木 寛之[イツキ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

伝統の中に新しい時代を、賑いの中に信仰を、観光客の群れ集う片隅に静寂を―再び訪ねた京洛で、歴史絵巻を見るような感動にひたる。大原の三千院、念仏の故郷・知恩院、専修念仏の修行道場・法然院。紅葉鮮やかな永観堂や東福寺。変わらない寺の魅力をいま、この古都で。

目次

第八十一番 三千院―声明が響く隠れ里
第八十二番 知恩院―壮大な伽藍に念仏の水脈が流れる
第八十三番 二尊院―送る仏と迎える仏がならぶ寺
第八十四番 相国寺―著名な人びとを惹きつけた禅宗の魅力
第八十五番 萬福寺―中国僧の思いが生きつづける大寺
第八十六番 永観堂―紅葉の向こうの「みかえり阿弥陀」
第八十七番 本法寺―“なべかむり日親”の伝説を支える力
第八十八番 高台寺―戦国女性の思い出を包む堂宇
第八十九番 東福寺―紅葉の橋を渡る人びとと大伽藍
第九十番 法然院―念仏の原点に戻ろうとする寺のいま

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。朝鮮半島より引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、’76年『青春の門』(筑豊篇 ほか)で吉川英治文学賞を受賞。’81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年にはそれまでの執筆活動に対して菊池寛賞を、’04年には仏教伝道文化賞を受賞する。小説のほか、『百寺巡礼』をはじめとする、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる活動が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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優希

68
伝統と文化と宗教の街といえばやはり京都でしょう。シリーズ唯一2冊に分け、2度目の京都に訪れています。歴史絵巻を見るような魅力が寺院と共にあることでしょう。京都は数回行きましたが、訪れていない寺院ばかりが紹介されていたので、また機会があれば参拝したいです。2018/08/09

Y.yamabuki

13
各々のお寺の成り立ちや時代背景が、丁寧に述べられていている。歴史を知って訪れると一層感慨深いものになりそうだ。数十年前、学生の頃に訪れた黄檗宗の“萬福寺”もそう思える一つだ。「普く大衆に茶を施す」普茶料理は、普通の精進料理とは考え方が違うようで、是非一度食べてみたい。そしてまだ訪れたことの無い “相国寺”と“本法寺” も訪れたい。京都に行きたい! 2021/03/18

クラムボン

11
このシリーズでは二度目の京都です。毎回、文学者への思慕や敬意から湧き上がる話が楽しみです。法然院は哲学の道に沿って静かに佇む古寺。観光寺院でなく拝観料は取らないそうだ。ここには内藤湖南、九鬼周三、川上肇、稲垣足穂の墓がある。よく知らない方々でして、私も知るのは谷崎潤一郎、松子夫人と共に眠る。墓石には「空」と「寂」が刻まれている。ここで五木さんが「若い人たちは『細雪』といわれても、五木ひろしのうたう歌謡曲のことだと思うらしい。時代は変わったと、ため息が出そうになるが…」 若い人とは何歳くらい?苦笑しました。2021/05/22

ともとも

9
それぞれのお寺は、様々な時代背景があって その時代に生きる人々の人間ドラマもあって、 すごく、佛教とは京都というか日本にとって とても密接で大切にしてきたからこそ現在の 我々の世界、若しくは社会があるのだなぁ~ とシミジミ思ってしまいました。 2012/07/06

ikedama99

4
寝床で読む本。大体1節ずつ読んでいった。それぞれの寺に歴史があることがわかる。その歴史の流れと筆者の考えや思いリンクしていて、読んでいていろいろなつながりがあるものと思った。続きはまだ読んでいないのを読もうと思う。2023/07/21

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