講談社文庫<br> 百寺巡礼〈第7巻〉東北

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講談社文庫
百寺巡礼〈第7巻〉東北

  • 五木 寛之【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062762915
  • NDC分類 185.91
  • Cコード C0195

出版社内容情報

藤原氏の栄華を伝える中尊寺。神聖な石窟に伊達家の歴史を見る瑞厳寺。最北の霊山に、日本の原風景が夢幻のごとく浮かび上がる。五木寛之の『百寺巡礼』圧倒的好評の全10巻!
第7巻 東北 輝く闇を求めて

みちのくの地に、輝く闇を求めて――。平泉で生まれて消えた幻の黄金郷。都から遠く離れ、奥州藤原三代がみた夢の跡を偲ぶ、中尊寺と毛越寺。山間に隠された桃源郷、恐山での胸を衝かれる死者との邂逅。そして美しい松島と瑞巌寺から彼方の浄土を想う。この深く静かで強い大地から、心の安らぎが匂い立つ。

みちのくの輝く闇を求めて
第六十一番 山寺
第六十二番 中尊寺
第六十三番 毛越寺
第六十四番 黒石寺
第六十五番 瑞巌寺
第六十六番 勝常寺
第六十七番 白水阿弥陀堂
第六十八番 本山慈恩寺
第六十九番 長勝寺
第七十番 恐山
主要参考文献一覧


五木 寛之[イツキ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

みちのくの地に、輝く闇を求めて―。平泉で生まれて消えた幻の黄金郷。都から遠く離れ、奥州藤原三代がみた夢の跡を偲ぶ、中尊寺と毛越寺。山間に隠された桃源郷、恐山での胸を衝かれる死者との邂逅。そして美しい松島と瑞巌寺から彼方の浄土を想う。この深く静かで強い大地から、心の安らぎが匂い立つ。

目次

第61番 山寺―一人の僧がもたらした千二百年の法灯
第62番 中尊寺―みちのくの黄金郷に鳴る青い鐘
第63番 毛越寺―壮大な伽藍の跡と老女の舞
第64番 黒石寺―薬師如来像に浮かぶ苦渋の色
第65番 瑞巌寺―神聖な石窟と伊達家の栄華
第66番 勝常寺―庶民が慕った、最澄の好敵手
第67番 白水阿弥陀堂―泥中の蓮の花のように
第68番 本山慈恩寺―そこにあった信仰と新しい信仰
第69番 長勝寺―“じょっぱり”の地に立つ名刹
第70番 恐山―北の山に死者の霊が帰る

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。朝鮮半島より引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、’76年『青春の門』(筑豊篇ほか)で吉川英治文学賞を受賞。’81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年にはそれまでの執筆活動に対して菊池寛賞を、’04年には仏教伝道文化賞を受賞する。小説のほか、『百寺巡礼』をはじめとする、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる活動が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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優希

74
東北の寺院が紹介されています。東北は全く行ったことがないと言っても過言でないので、興味深く読みました。伊達政宗、太宰治など東北になじみのある人物の名前が出てくるのも好奇心をくすぐります。いつか機会があれば東北の寺院も訪れてみたいものです。2018/07/26

karutaroton

17
7月に山形に行き、山寺と本山慈恩寺に参ったので、この本を読んで復習。お寺に行きたくなる理由が少し分かったような気がします。恐山にはぜひ行きたい。2020/08/18

クラムボン

8
第7巻は東北。ここでは五木さんの霊的な物への強い思い入れが垣間見れました。以前、下北の恐山で亡き弟の霊をイタコに呼んでもらう《口寄せ》をやったそうです。今回も時間が許せばもう一度頼みたかった様子。そして30代の時、なんの縁も無い山形の立石寺(山寺)で衝動的に母の永代供養を頼んだりしている。そして今回その時の卒塔婆の所在をお寺に尋ねるが、「30年以上経ちますと木は腐ってしまいます。」とケンもホロロな返事。若い時は、五木さんもトンチンカンな事もやってたのを知って楽しめました。2021/03/21

ともとも

8
東北の佛教だけでなく社会・文化も すごく奥深く、そして偉大でして、その社会や 文化を作り上げてきた先人や、そこの住む人々のパワー というものも感じられました。 2012/07/08

カツドン支持者

5
この本を参考に全てのお寺をお参りしました。東北編の寺は中尊寺金色堂や瑞巌寺のような豪華絢爛な寺もありますが、多くは森や山の中にひっそりと佇むような寺が中心です。みちのくと呼ばれ、ある種日本の2等市民の扱いを長く受けてきた東北民。気候も厳しく、生きる事の苦しみを強く感じていたであろう彼らが、地元の小さな寺、小さな仏法の灯に希望や救いを見出していたのが良く分かる。五木さんはそれを「輝く闇」と表現します。絶望的な暗さの中からこそ、真に希望の光は瞬くものなのです。2018/08/02

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