内容説明
二〇〇六年、中国人研究者の発表論文数は米国に次いで世界二位となった。引用された論文数や引用回数では、まだ日本が多いものの、理学分野では抜かれるのも時間の問題だ。工学分野においても、韓国をはじめとする電機メーカーに、シェアで抜かれている。日本人研究者は、今何をすべきなのか。
目次
1章 日本発「夢の新万能細胞」のこれから
2章 日本を猛追するアジア
3章 人材を生かさない日本
4章 進む道を見失った日本の戦略
5章 日本は反撃できるのか
6章 これからの日本のものづくり
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