講談社文庫<br> 百寺巡礼〈第4巻〉滋賀・東海

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講談社文庫
百寺巡礼〈第4巻〉滋賀・東海

  • 五木 寛之【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062762144
  • NDC分類 185.91
  • Cコード C0195

出版社内容情報

最澄の思いが込められた霊山・延暦寺をはじめ、石山寺や三井寺、華厳寺など古くからの名刹が数多く登場する。豊かな水をたたえる琵琶湖に抱(いだ)かれた近江国(おうみのくに)へ。三井寺の霊験あらたかな泉や、永保寺を囲む奇岩巨石。名刹(めいさつ)、延暦寺を深い霧で包み込む深山幽谷(しんざんゆうこく)。 石山寺では蓮如と母の哀切(あいせつ)な物語に出会い、百済寺では亡き故郷を望む渡来人の心に思いを馳(は)せる。鐘の音とともに伝わり来る、数千年の時の流れを感じて。

日本人の原風景をもとめて
第三十一番 三井寺
第三十二番 石山寺
第三十三番 延暦寺
第三十四番 西明寺
第三十五番 百済寺
第三十六番 石塔寺
第三十七番 横蔵寺
第三十八番 華厳寺
第三十九番 専修寺
第四十番 永保寺
主要参考文献一覧


五木 寛之[イツキ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

豊かな水をたたえる琵琶湖に抱かれた近江国へ。三井寺の霊験あらたかな泉や、永保寺を囲む奇岩巨石。名刹、延暦寺を深い霧で包み込む深山幽谷。石山寺では蓮如と母の哀切な物語に出会い、百済寺では亡き故郷を望む渡来人の心に思いを馳せる。鐘の音とともに伝わり来る、数千年の時の流れを感じて。

目次

第三十一番 三井寺―争いの果てに鐘は鳴り響く
第三十二番 石山寺―母の思いと物語に救われる寺
第三十三番 延暦寺―最澄の思いが息づく霊山
第三十四番 西明寺―焼き討ちから伽藍を守った信仰の力
第三十五番 百済寺―生きものの命が輝く古刹
第三十六番 石塔寺―“石の海”でぬくもりを感じる寺
第三十七番 横蔵寺―最澄と山の民ゆかりの「美濃の正倉院」
第三十八番 華厳寺―人びとが生まれ変わる満願の寺
第三十九番 専修寺―「念仏するこころ」という原点
第四十番 永保寺―「坐禅石」で覚えたふしぎな感覚

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。朝鮮半島より引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、’76年『青春の門』(筑豊編ほか)で吉川英治文学賞を受賞。’81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年にはそれまでの執筆活動に対して菊池寛賞を、’04年には仏教伝道文化賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

86
このシリーズを読むと本当に心が落ち着く。滋賀県は京都や奈良の影に隠れているが、実は良いお寺や仏像が沢山ある所なのだ。人口当たりのお寺の数は全国一とか。いつかはちゃんとお寺巡りしたい。最澄の「一隅を照らすこれ則ち国宝なり」と言う言葉を心に刻んで延暦寺を訪れたい、永保寺の座禅石で座禅組みたい、等々夢が広がる。今回は西国三十三札所のお寺が二つ入っていたので、巡礼についても語られる。私も「遊行期」に入って、あてどない死への旅としての巡礼もいいかもしれないなんて思ったり。何処かでお遍路として野垂れ死ぬのもありだな。2021/01/12

優希

71
滋賀・東海の寺院が紹介されていますが、全く未知の土地のものなので興味深かったです。延暦寺は歴史で既知の寺だったので、かなり面白かったです。未知の寺院の物語を覗くことができるこのシリーズ、すっかりハマりました。2018/07/14

ちゃとら

48
滋賀の旅に行く前に読みたかったと少し後悔。日本で一番人口あたりの寺の数が多いのは京都でも奈良でもなく、なんと滋賀県だった!とあった。湖東三山の西明寺と百済寺。西国三十三所の満願寺、華厳寺等々、興味深く読了。また行きたくなりました。寺は石段が多い。鍛えてとっとと行かないと、いつか行けなくなるかもしれない😨と少し不安に。五木寛之さんの健脚は尊敬します🫡2023/12/20

クラムボン

14
この巻は滋賀のお寺が中心。延暦寺や三井寺、石山寺など有名なお寺が多いです。でも私が気になったのは、岐阜県多治見市の《永保寺》というお寺。初めて知りました。夢想疎石の開山で禅宗の名刹、殊に庭園が素晴らしいようだ。五木さんの一期前の直木賞作家、立原正秋が永保寺を訪れた時のエッセイを紹介する。「…生まれ育った韓国の禅寺に似ている」と述懐する。(五木さんも朝鮮半島の生まれ) 堂宇を見下ろす夢想疎石が瞑想した坐禅石で五木さんも座禅を組むのだが…そこで突き上げるようなエネルギーを感じた…奇妙なめまいだと表現してます。2021/07/21

ikedama99

9
寝床で読む本。一日一節ずつ読み進めた。そのくらいがちょうどいい。知らないお寺がほとんどだったが、読んでいて思いや姿がつながる印象を持った。今度は第5巻へ2022/11/05

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