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講談社文庫
金沢殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062758079
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東京から金沢へ 2つの事件を光彦が追う

浅見光彦の自宅近くにある平塚神社で商社マンが殺された。買い物に出ていた浅見光彦は実況検分に遭遇する。そして、金沢で女子大生が遺体で発見される。兼六園に近い「美術の小径」の石段から突き落とされたのだ。彼女は東京で商社マンの最期を目撃していた。2つの事件の繋がりを求め、光彦は北陸へ飛んだ。

内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他

内容説明

浅見光彦の自宅近くにある平塚神社で商社マンガ殺された。買い物に出ていた浅見光彦は実況検分に遭遇する。そして、金沢で女子大生が遺体で発見される。兼六園に近い「美術の小径」の石段から突き落とされたのだ。彼女は東京で商社マンの最期を目撃していた。二つの事件の繋がりを求め、光彦は北陸へ飛んだ。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。CM製作会社の経営をへて、『死者の木霊』でデビュー。名探偵・浅見光彦、信濃のコロンボ・竹村岩男ら大人気キャラクターを生み、ベストセラー作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

70
この本の置いてあるところに行くたびに少しづつ読み進めました。「金沢」に惹かれて読んだけれど、金沢だけじゃなく石川県の各地が関係していました。TVのサスペンス劇場でやっていそうな展開。2015/09/03

セウテス

63
浅見光彦シリーズ第32弾。自宅近くの神社で変死体が発見され、偶然居合わせた光彦は独自の調査を始める。ダイイングメッセージに心はわきますが、第1発見者と思われた女子大生北原千賀が、金沢で殺害されてしまう。今回のヒロインと決めて読んでいた為に、「えっ、マドンナ無しか」と気分が下がります。その後、きちんとヒロイン的女性は登場しますが、花火文化の説明に同じ女子大生を持ってきた感が強く、不満は消えません。金沢の美しさ芸術性の高さなど、興味深く細やかに描かれ、旅情は掻き立てられますが、最後まで偶然ではあっけないです。2016/02/11

Taka

42
浅見光彦旅情シリーズ。今回は最後の最後まで展開が読めず。若干今までとは毛色の違う作品だったかな。お決まりのちょっとした美女とのいい感じの下りもなかったし。それでも読み応えありの逸品でした。2019/11/05

十六夜(いざよい)

10
浅見光彦の自宅近くにある平塚神社で商社マンガ殺された。買い物に出ていた浅見光彦は実況検分に遭遇する。そして金沢で女子大生が遺体で発見される。兼六園に近い「美術の小径」の石段から突き落とされたのだ。彼女は東京で商社マンの最期を目撃していた。二つの事件の繋がりを求め、光彦は北陸へ飛んだ。ヒロインがあっさり死んだり、お決まりの場面が無かったりと、いつもと違う部分もあったが、矢張り最後はだだっと解決。御都合主義な部分もあるが安定の面白さ。2019/09/18

まい

6
浅見光彦シリーズを10年ぶりに読んだ。石川県の土地、雰囲気、名所など出てきて土地を知るのに良い。ミステリーとしては、あまり面白く感じなかった。あっさりめ。2016/01/06

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