内容説明
「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。さらにクラスメートが教室で毒殺未遂に倒れ、行方不明者も出て、学内は騒然!大人たちも巻き込んだミステリアスな事件の真相は?’70年代の学園を舞台に、若者の友情と反抗を描く伝説の青春ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。
著者等紹介
小峰元[コミネハジメ]
1921年兵庫県生まれ。大阪外国語大学スペイン語学科卒。貿易商、教員などを経て1943年毎日新聞社に入社。1973年『アルキメデスは手を汚さない』で第19回江戸川乱歩賞を受賞。その後、『ピタゴラス豆畑に死す』などの作品を発表、青春推理を分野として確立した。1994年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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