内容説明
恋をした相手は人形だった。作者は如月まゆら。だが、人形はエキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。修復を進める僕の目の前に、人形に生き写しの女優・聖が現れた。まゆらドールと女優が競演を果たすとき、僕らは?日本推理作家協会賞受賞作家が新境地を開く、初めての長編ミステリー。
著者等紹介
加納朋子[カノウトモコ]
福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部文芸科卒業。OLを経て1992年『ななつのこ』で鮎川哲也賞を受賞、作家デビュー。’95年「ガラスの麒麟」で日本推理作家協会賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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