講談社文庫<br> 鳴風荘事件―殺人方程式〈2〉

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講談社文庫
鳴風荘事件―殺人方程式〈2〉

  • 綾辻 行人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062753111
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

切られた髪、埋もれた夢
めくるめく論理の魔術!

奇天烈な洋館に集まった人々は目を疑った。六年前に殺された女流作家そっくりに、その妹が変貌していたのだ。そして姉の事件と同じ月蝕の晩、惨劇が彼女を襲う。“不思議な力”を持っているという黒髪を切られる手口も酷似して――。必要な手掛かりをすべて提示して「読者へ挑戦」する新本格ミステリの白眉!

綾辻 行人[アヤツジ ユキト]
著・文・その他

内容説明

奇天烈な洋館に集まった人々は目を疑った。六年前に殺された女流作家そっくりに、その妹が変貌していたのだ。そして姉の事件と同じ月蝕の晩、惨劇が彼女を襲う。“不思議な力”を持っているという黒髪を切られる手口も酷似して―。必要な手掛かりをすべて提示して「読者へ挑戦」する新本格ミステリの白眉。

著者等紹介

綾辻行人[アヤツジユキト]
1960年京都府に生まれる。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。『十角館の殺人』で本格推理の大型新人としてデビュー。『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

204
殺人方程式の続編。面白かったけど、トリックはあいかわらず無理があるなぁ、でもabsintheにはこのトリックは解った!前作に比べると探偵と被害者の個性だけが強すぎて、周辺人物が置物みたいになってしまった。ドラマの発露というか、もう少し個性を出してほしかったかな。また、事件解決に前回のような数式が出てこなくて残念。absinthe、殺害とあの謎はわかったけれど、犯人ははずしてしまった。2020/01/22

ナルピーチ

140
殺人方程式シリーズ第二弾。奇天烈な洋館を舞台にした王道ミステリー。このシリーズらしく今回も叙述ではなく物理ネタを用いたトリックに翻弄する。全体を漂う雰囲気やキャラ設定、演出がとても良くロジカルに徹しながらも軽いタッチの会話劇のおかげでサクサク読める。そして今作では「読者への挑戦」が付されているとあって、丹念に読み進めたのだがやっぱり撃沈…。本作以降の続編がないまま数十年、あとがきにも触れられていただけに寂しさが募る。本音を言うとカナウとヒビクの掛け合いと活躍をもっと堪能したい。このシリーズ、復活希望です!2023/12/10

K

134
殺人方程式の二作目。今回もまた叶と響が入れ替わってる(笑)タイトル通り、本作でもトリックの推理過程ではまるで方程式を解くかのように1つ1つの可能性を判じながら真相に近づいていく。響によるところの"形"を合わせていく行程ですね。読み進めていけば「ふむふむ、なるほど」といった感じで至極当たり前な事のように納得できるのですが、実際ゼロから推理するとなると中々に手強い。読者への挑戦では毎回気持ちよくコテンパンにされてます。この愚直なまでのフェアな勝負を提供してくれる作品だからこそ愛して止まないんですよね。2018/10/02

ダイ@2019.11.2~一時休止

98
殺人方程式その2。挑戦状付きでこの舞台設定ならではの何かがあると思っていたが関係なくて騙された。2013/11/19

相田うえお

86
★★★☆☆22005【鳴風荘事件 殺人方程式II (綾辻 行人さん)】シリーズ2作目!1作目未読なんですが楽しく読ませて頂きました。タイムカプセルを掘り出すために当時の同級生と関係者が信州八ヶ岳に集まったのですが、泊まったその夜に殺人が〜!と流れていきます。本作品は『鳴風荘』などと建物名称がタイトルに使われていたり、建物の平面図などが作品内に用意されてはいますが、館シリーズではありません。本文途中で、先生から『読者の皆さん、犯人は誰か分かったかい?』みたいな挑発有り!でも、当方、まったく分からず〜!2022/01/08

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