講談社文庫<br> アンをめぐる人々

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講談社文庫
アンをめぐる人々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 394p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062753067
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

始まる、あなたの物語。
平穏な日々にもドラマがある。好評シリーズ最終巻

『アンの友だち』に続いて、アボンリーのユニークな村人たちのエピソードが、しゃれた筆致で綴られる。夫婦に、親子に、姉妹に、恋に恵まれずに晩年を迎えた人々に……頑なな人たちにつぎつぎ起こる15の愛の奇跡。愛の神は、誰をも謙虚で素直にさせる。好評完訳版シリーズついに完結。

ルーシー・モード・モンゴメリー[ルーシー モード モンゴメリー]
著・文・その他

掛川 恭子[カケガワ ヤスコ]
翻訳

内容説明

『アンの友だち』に続いて、アボンリーのユニークな村人たちのエピソードが、しゃれた筆致で綴られる。夫婦に、親子に、姉妹に、恋に恵まれずに晩年を迎えた人々に…頑なな人たちにつぎつぎ起こる15の愛の奇跡。愛の神は、誰をも謙虚で素直にさせる。好評完訳版シリーズついに完結。

著者等紹介

モンゴメリー,L.M.[モンゴメリー,L.M.][Montgomery,Lucy Maud]
一八七四年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。二歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、十三年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、一九〇八年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。一九四二年逝去

掛川恭子[カケガワヤスコ]
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北風

10
やっぱり、アンが登場しないとつまらないな。アンを巡る人々ってことだけど、名前は聞き覚えがあるけど、エピソード的には本編にあったんだろうか? なにかの短編集みたいだけど、正直家族が結婚に反対するというパターンが多くて、食傷気味。愛の物語、そこに奇跡があるけれど。他にトラブルのネタとしてはなかったのかなあ? クラシック赤毛のアンを読み終えることができてよかった。いつかまた、最初から全部読み直すときがくるかな。もう一冊、残っているけど、そっちは新潮文庫しかないか……。2023/10/27

Kaholly

4
赤毛のアンシリーズ、ついに読了。最後の2巻(9、10冊目)はアンの周辺の人、間接的な知り合いが各エピソードの主眼に置かれる。 個人的には、入り江の結婚式、ミス・エミリーの小さな茶色いノートがお気に入りです。2015/07/19

流之助

4
読み終わってすぐ、ああ終わってしまったと思いました。 しばらく私の生活に寄り添ってくれて、ありがとう、アン。2014/11/09

ちょっちょ

4
講談社の完訳クラシック10巻を読了。『アンの友だち』同様、人間の美徳を味わえる短編集であった。かなり極端なところも多いが、耳に馴染んだ地名や人名がそれを緩和してくれる。しかしまあ、核になるものを持っている人たちの強さったら…。半端ない。2013/08/13

ゆり

3
何年ぶりかの再読。昔読んだ時も思った覚えがありますが、『アンの友達』に比べて湿っぽいお話が多いような……特にラストのお話。でもやっぱりこの短編集も好きです。『ロバート兄さん』冴えないけど人一倍善良なロバート兄さんを慕う弟妹たちにほろり。『ベティーの教育』素敵な年の差ラブコメ(笑)。『ひょうたんから駒』もそんなのってあり?と思いつつロマンティックで好きです。2012/09/15

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