講談社文庫<br> アンの友だち

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講談社文庫
アンの友だち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 379p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062752794
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

きっと、あなたとも友だち。
人はどこかでつながっている。心あたたまるシリーズ第9巻

想像力豊かな少女アンを、あたたかく包み育んだアボンリーの村。そして、アンに負けず劣らずユニークな村人たち。頑固でプライドが高いけれども気のいい人たちが引き起こす、思わずほほえんでしまう12の「事件」。その結末に、愛の偉大さを感じずにはいられない。好評完訳版シリーズ第9巻。

ル?シ?・モ?ド・モンゴメリ?[ル?シ? モ?ド モンゴメリ?]
著・文・その他

掛川 恭子[カケガワ ヤスコ]
翻訳

内容説明

想像力豊かな少女アンを、あたたかく包み育んだアボンリーの村。そして、アンに負けず劣らずユニークな村人たち。頑固でプライドが高いけれども気のいい人たちが引き起こす、思わずほほえんでしまう12の「事件」。その結末に、愛の偉大さを感じずにはいられない。好評完訳版シリーズの第9巻。

著者等紹介

モンゴメリー,L.M.[モンゴメリー,L.M.][Montgomery,L.M.]
1874年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。二歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、十三年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、1908年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。世界中で読み継がれている本シリーズのほかに、より自伝的な「エミリー」シリーズなどの著作がある。1942年逝去

掛川恭子[カケガワヤスコ]
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北風

8
赤毛のアンは、個人的に秋に読む。最初に登場したときは緑の季節だけど、アボンリーはきっと紅葉も美しい。きっと黄色い落ち葉が舞い散るように降っているに違いない。アンはほとんど出てこない。なんか巻末のおまけ程度? しかしどの短編もモンゴメリ節が満載。しかしまあ、ワンパターンといえばパターン。オールドミスとか、十五年ご無沙汰だったとか、いや最近じゃあ十五年ったらもう相当なもんですよ!?現在は時間の流れが本当に早いのだな。スローン父ちゃんは面白かった。けど、これもアンの原点だよな。2021/11/16

Kaholly

6
まるで愛を形にしたようなお話、赤毛のアンシリーズ第9作目はシリーズの中で取り上げきれなかったアンの周辺の(周辺くらいかな)人たちが中心のエピソードが10紹介される。アンとは直接関係のない話もあるけど、いずれも心温まる。2015/07/07

ahaha

2
何かと話題のパワハラ問題を抱えている人々が多い。それ以外でも、長年の確執やすれ違いを、素直に認めて謝れば許してもらえる?そんな訳ない…とも思うけど、奇跡が起きてハッピーエンド。ほっとできるお話達です。2019/08/01

流之助

2
アボンリーのゆっくりとした時間が愛おしい。 欠点があるから、ダメなところがあるから、辛い時があるから、人生は愛しいのだと、伝えてくるような本。2014/10/30

ちょっちょ

1
アン・シリーズ本編からスピンオフしてできた短編たち。すべてが胸の中に暖かい灯りがともるような話だった。作者の信仰心も心地よい。特に「ロイド老嬢」にジンとした。良かった、この本を読んで。2013/08/01

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